食パン・チキン香草焼・グリーンサラダ・スープ・牛乳・フルーチェ
今日のランチのメインはチキンだ。主食はご飯ではなく食パンだ。でもいつものごとく、ご飯も用意してくれている。感染予防に、わざわざ食パンを希望する枚数をお盆の上においてくれる栄養士の五十嵐さんに、ちょっと申し訳なく感じながら、「今日はご飯にします」と、ライスを選択した。いつもならパンとご飯のダブル選択をするところだが、2時間目の空き時間に、おにぎりを食べてしまった。今日もがまんできなかった。おにぎりを食べたときはパンを選択するのだが、鶏肉にはライスだ。ベストマッチであった。その選択は間違っていなかった。
しかし、備え付けられていたサラダを口にしたとき、私は大きなミスを犯したことに気が付いた。このサラダを、マーガリンをぬった食パンに挟んで食べると、もうそれは立派なサンドイッチである。さらには今日のチキンを挟めば、サンドイッチを通り越して、バーガーである。そう、私は今日おにぎりとバーガーの和と洋の最高のコラボを逃したのである。パンの日にはそれに合う最高の食事が出てくるのである。あの時、申し訳なく感じた時の間違った私の選択が、正しいと思っていた自分が恥ずかしい。
(S.M)