2019年5月31日金曜日

今日のランチ(2019.5.31)

ごはん  ふりかけ  酢豚  中華スープ  牛乳  杏仁豆腐

 

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5月の今日で終わる。明日は行事準備のための登校日(ランチあり)である。校内はフェスティバル一色。生徒は連日の合唱練習、ダンス、パネル、衣装などの活動に必死。活動が佳境に入ったため、減点も増え、持ち点がぎりぎりのクラスも出てきた。事故怪我なく本番を迎えられるように、教師たちもかげながら全力でサポートしている。今日の中華三昧を頂いて、英気を養って午後から頑張ってもらおう。

 

先週、国際ソロプチミスト新潟が行った「第11回日本東リジョン・ユース・フォーラム」に事前論文審査を通過した本校3年女子が参加した。「-あなたの夢をはばむものは何ですか-」というテーマで、県内から選ばれた10名と議論をし合った。結果はなんと優秀賞を頂き、7月に東京都渋谷区の国連大学「ウ・タント国際会議場」で行われるフォーラムに参加することとなった。

 

敬和生は聞き上手だと言われる。以前実施していた国語力検定でも、敬和生の「聞く力」の成績は突出して高かった。毎日の礼拝はもとより、修養会やフェスティバルなどでも話を聞く場面が多く設定されているからだ。その上インプットだけでなくアウトプット、つまり考えを表現することにも長けていることを、このような形で評価されるのは喜ばしい。

 

実は隔年で行われるこのフォーラムで、3回連続で優秀賞を頂いているのである。ディベートというと、相手を言い負かす技術を磨く向きもあるようだが、敬和の生徒は毎回ニコニコと相手の話を良く聞いているそうである。しっかりと耳を傾け、多様な価値観に共鳴し、かつ自分の意見を言える。当該の生徒には、めったに入れない国際会議場の雰囲気と、他県の高校生との交流を楽しんできてもらいたいと思う。

(S・K)



2019年5月30日木曜日

今日のランチ(2019.5.30)

ごはん のり佃煮 牛肉コロッケ キャベツサラダ 味噌汁 牛乳 マスカットゼリー

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 先週から教育実習生がやってきた。ピチピチしている。この前卒業したばかりだと思っていたのにもう実習生としてやってくるなんて!在校生の時に「教育実習として戻ってくるつもりなのでよろしくお願いします」なんて言って笑い合っていたのに、月日が過ぎるのはあっという間。

 今日のランチはコロッケ。作る手間がかかるから家ではあまり作らない。甘いコロッケを食べながら、実習生にひっそりとエールを送った。がんばれ、若者。

(T.Y)



2019年5月29日水曜日

今日のランチ(2019.5.29)

山菜ごはん・厚焼玉子・切干大根煮・味噌汁・牛乳・蒸しケーキ

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風が、そして新緑が、色で、音で誘ってくる。誘惑してくる。そう、日向ぼっこに。連日のフェスティバル活動からくる疲れが溜まってきたのだろうか。心なしか、ぼんやりとしている生徒たちも少なくない。3限の授業を終え、部室に向かって歩いていると、あるものが私の目に飛び込んできた。くぅー!心からうらやましく思った。私が今憧れに憧れている「理想の日向ぼっこの図」が突如として現れたのだ。生徒がひとり、美術室前の芝生の上にあぐらをかいて、目を閉じ、太陽を浴びていた。髪が乱れるのも気にせず、風に吹かれるままに。そして、私の足音に気がつくと両手を広げ、にかっと笑って「にゃー!」と一言。彼女も、このフェスティバルの取り組みの中で大きな、大事な役割を担っているうちの一人だ。

 

 今日のランチは、私の大好きな和食ランチ。切り干し大根が少し甘めなのも、卵焼きにほうれん草が入っているのも、みそ汁にえのきが入っているのも、私のうれしいポイントを刺激してくる。「そうくるか」と心の中でひとつひとつのおかずを褒め称えながら、いただいた。日向ぼっこの夢は叶いそうにないけれど、午後もがんばれる気しかしない。

(M.A)



2019年5月28日火曜日

今日のランチ(2019.5.28)

食パン ビーフシチュー 生野菜サラダ 牛乳 ヨーグルト

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 今月からランチレポートを担当することになりました。曜日は不定期です。

 

 昼食には「栄養バランスを整えるカギ」という意味があります。私たちが敬和で食べているランチは栄養士さんが私たちの健康を考え作られた、まさに「栄養バランスを整えるカギ」となる食事です。美味しくてついつい食べすぎちゃう…なんて幸せな悩みなのでしょう。

 

 話は大きく変わりますが、私はジブリ作品が大好きです。数ある名シーンの中でも、どの作品においても「食べる」シーンは見所のひとつです。「食べるを描く」という企画展示がされるほど、ジブリ作品において「食べる」シーンにはこだわりがあると感じます。皆さんも「となりのトトロ」や「天空の城ラピュタ」などは観たことがあるのではないでしょうか。私は大きな口を開け、美味しそうに食べているキャラクターたちがとても好きです。今日は私も大きく口を開ける場面がありました。ビーフシチューです。ゴロっと大きくて贅沢なお肉を私はあえて一口でいただきました。大きく口を開け、「美味しい!」で始まった今日のランチでジブリの「食べる」シーンを思い出しました。

 毎日楽しみにしている敬和のランチ。さて、明日のメニューはなんでしょう…?



2019年5月27日月曜日

今日のランチ(2019.5.27)

菜めし サケ照焼 春雨と野菜のソテー 味噌汁 牛乳 アップルシャーベット

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サケ、さけ、鮭。皆さんはどの「サケ」が好きだろうか?

 

 カタカナ、ひらがな、漢字。どれを使うかで全く印象が変わる。谷川俊太郎は詩の中で、カタカナは幼く明るく叫び、ひらがなはしとやかに囁きかけ、漢字は黙っている、と書いている(『二十億光年の孤独』)。

  照り焼きとなったサケの、落ち着いた色味。古い京都の仏堂のような静かな佇まいは、漢字の「鮭」も良く似合うと感じる。それでいて箸でつつけば、鮮やかなピンクの身が現れるのだから、実に国宝級である。

 

 漢字は中国からやってきてひらがな(やまとことば)と合流。日本語が形成された。ひらがなは複数の意味を含むけれど、漢字は意味を限定するのが特徴だ。
 音で聞いた言葉をすぐ「それってどんな字?」と聞くことを、民俗学者の柳田國男は「どんな字病」と名付けたという。すぐに1つの意味を限定し求めるのは悪癖なのかもしれない。
 知っている字をひらがなから考えると、別の意味が見えてくる。例えば顔のパーツの「鼻・歯・目・頬・耳」はひらがなにして再変換すると「花・葉・芽・穂・実」となる。もちろんこれは偶然ではないし、「花」という重要な部分が顔の中央に来る「鼻」となっていることも意味がある。生命ある植物を顔のパーツに置き換え、同じ音で呼ぶことで、意味を分解するより同化させていたのだろう。ひらがなが漢字になる際、多重の意味は一つずつ分解され、切り離されていったのだ。ひらがなとして言葉の響きを味わい、その意味を考えるとき、必要なのは豊かな想像力だ。

 

 鮭、さけ、サケ。さあ、あなたの前にあるのはどれ?

(M2)

 

 



2019年5月24日金曜日

今日のランチ(2019.5.24)

カレーピラフ・グリーンサラダ・野菜スープ・牛乳・プリン

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 ランチホールの窓が全開だ。ニセアカシアも満開だ。風がやんだ日には馥郁とした香気が漂ってくる。初夏の装いに衣替え中の敬和に教育実習生が来た。46回生を中心に6名の卒業生の顔を拝見すると、敬和生の面影を残しつつ、その後の着実な歩みが見て取れる。各々が卒業後様々な経験を積み、年輪を刻んできたようだ。

 

 期せずして44回生が学校を尋ねてくれた。結婚が決まったという。敬和生時代はなかなか教師の言葉が入らなかった男が、敬語を使い、アポイントメントを取ってから来校したことに驚いた。聞けば現場で、気の荒い年上の方々の管理の仕事をしているという。「鍛えられてますわ」と笑うその表情にも、引き締まった様子が伺えた。

 

 敬和の教育は、外へ出ると通用しないと揶揄されることがある。受験勉強しないから大学で授業が分からないとか、社会はとても厳しく敬和のぬるま湯生活は通用しないとかいうのである。こんなことなら在学中にもっと厳しくしごいてもらいたかった。などという卒業生もいる。

 

 しかし、勉強や修養というものは強制されてするものなのだろうか。敬和は、誰かに叱られてやる、命令されてやる、怖いからやる、強制されてやる人を育てたいのではない。未来に怯えながらするのではなく、自分から進んで考え、判断し、行動に移す(そうとする)人を応援しているのだ。

 

 他の学校より難しいことを求める敬和だが、自ら考え、判断し、行動するきっかけは敬和生活のどこかに必ず用意されている。「ゆるい、甘い」敬和でしっかりと自分を律する人になる。その結果、社会の荒波でもまれても、柔軟に折れることなく生きてゆく。敬和に帰ってきた卒業生の姿が、何よりも証してくれている。

(S・K)

 



2019年5月23日木曜日

今日のランチ(2019.5.23)

ごはん(のり佃煮)・エビフライ・ポテトサラダ・味噌汁・牛乳・ミニエクレア

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 今日はいい天気です。天気がいいと心も晴れ晴れと言いたいところですが、そう上手くいかないのが現実です。なので、今日はエビフライとポテトサラダとミニエクレアに励まされました。想像してみましょう。

  エビフライ ⇒ なが~いエビに、サクサクしたころも

  ポテトサラダ ⇒ ほうれん草入りで、玉子が入っていることも分かる美味しさ

  ミニエクレア ⇒ チョコとアイスの甘さが本当に心を癒してくれる優しさ

 

 午後からも頑張りましょう。

(S.T)



2019年5月22日水曜日

今日のランチ(2019.5.22)

豆ごはん・つくね焼・ほうれん草おひたし・味噌汁・牛乳・クリームブッセ

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 クリームブッセ。ブッセとはフランス語で「一口」という意味である。一口とあるのだから一口で食べるべきか。しかし、こんなに美味しいものをたった一口で食べてしまうのはもったいない。

 私は甘いものが好きだ。甘いものを食べるとその後にしょっぱいものが食べたくなる。そしてしょっぱいものを食べるとまた甘いものが食べたくなる。甘い、しょっぱい、甘い、しょっぱい…。この繰り返しは体に悪いが、なかなか抜け出せない。考えた対処法は無理やり歯を磨くこと。

 「どうしてそんなに体が大きいんですか?」「何を食べたら大きくなれますか?」という質問をよくされるが、こんな食べ方をしてることなんて言えない。

(S.KⅡ)



2019年5月21日火曜日

今日のランチ(2019.5.21)

ソフト中華麺(味噌野菜スープ)・かに玉・中華和え・牛乳・冷凍みかん

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 フェスティバル準備期間に入り、11:50にランチが始まります。前半はテストの補講をこなし、後半にランチホールの友愛館に行きます。後半の頭に混雑度合いは二度目のピークに達します。座席も混み混みなのですが、空いているところに飛び込みました。今日はソフト中華麺の包装を綺麗に開けることができて、とても気分がいいです。うまいこと味噌野菜スープのお椀に入れられて尚のこと嬉しい気持ちになりました。敬和ラーメンをうまいこと具材と混ぜ込んでいただくと、これ贅沢。かに玉も一緒にいただけば、これまた贅沢。冷凍みかんでしめれば、これまたまた贅沢。贅沢なランチの時間、今日のランチを一言で表すならばこのように表現したいと思いました。すなわち,『これ贅沢』。

(Nm³)



2019年5月20日月曜日

今日のランチ(2019.5.20)

ごはん(梅びしお)・マグロフライ・野菜ソテー・ちゃんぽんスープ・牛乳・グレープフルーツ

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 マグロのカツ。最初に見たとき、外見だけではそれと分からなかった。箸で持ち上げるとずっしり重い。かぶりつくと、しっかりした歯ごたえ。ジューシーでご飯がすすむ一品であった。身の詰まった重み、というのは実際に体感しないと、見た目だけではわからない。外見華やかでも中身が伴っていないスカスカした感触は、なんだか期待を裏切られた気になる。食べ物は目で味わう、という言葉があるようにもちろん美しい盛り付けは大事だが、ブームが去った後も客の長い信頼をつかむのは中身なのである。


 本校の生徒はどうだろう。大自然のど真ん中にあり、労作など、およそ今時のお洒落な高校生活とは無縁の日々を送る生徒たち。見た目に華はなくとも、そこには本質的な学びがあるはずだ。誠実に、良き人格を育み、社会の中で味のある、中身の詰まった人間としていい役割を果たしてくれることを、祈るばかりである。

(M2)



2019年5月17日金曜日

今日のランチ(2019.5.16)

ごはん(ふりかけ)・タラ香草焼・アスパラソテー・坦々スープ・牛乳・オレンジゼリー

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 少しずつ暑くなってきました。夏が近づいている気がします。

さて、今日のメインは「タラ香草焼」。肉ばかりを食べていると、やっぱり食べたくなるのがさかな。食事ってバランスよく食べないといけないですよね。

 今日も午後から魚パワーで頑張ります。今週もあと1日。

 明日は労作デーです。

(S.T)



2019年5月15日水曜日

今日のランチ(2019.5.15)

スパゲティミートソース・チーズサラダ・牛乳・マフィン

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 まずは牛乳を一口。渇いたのどに牧場が広がるようだ。すぐにスパゲティに喰らいつきたい気持ちを抑え、チーズサラダからいただく。生野菜とチーズという一見まったく別物の組み合わせは、口の中で絶妙に溶け合う。そしてスパゲティへフォークをのばす。敬和のミートソースはスパゲティの上にのっているのではなく、あらかじめ麺にしっかり絡んでいる。シャツにはねないように慎重に口に運んだ。もちもちとした太めの麺は食べ応えがある。ゴロゴロ入ったひき肉は噛めば噛むほどうまみが出てくる。ガツンとくる肉感を甘いたまねぎがまろやかにしてくれる。ひょっこりと顔を出すグリーンピースのおかげでいろどりもばっちりだ。さっぱりとしたサラダとこってりなスパゲティを交互に食べる、こんなに幸せな時間はいつまでも続かない。最後にマフィンをいただく。しっとりとした口当たり。どんどん食べ進め、あっという間になくなってしまう。残りの牛乳を流し込むと、マフィンと牛乳は一緒に食べるべきして作られたのではないかというほど相性抜群だった。

 明日はテスト最終日。最後までがんばろう。

(S.KⅡ)



2019年5月14日火曜日

今日のランチ(2019.5.14)

麻婆あんかけチャーハン・ワンタンスープ・牛乳・フルーツヨーグルト

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 昨日の礼拝の話で朝ごはんを食べないことで特有の時差ぼけになるという話がありました。朝ごはんには栄養をきちんと取ることも大事だという話でした。それを聞いたわたしは、生物の授業ですかさず、「クエン酸回路だよ。」と話をしました。エネルギーを作り出す「呼吸」の要の「クエン酸回路」。三大栄養素をフル活用してエネルギーを生み出す要です。今日の試験にもバッチリ出たのでナイスタイミングでした。みんな、試験もできたことと思います。(願います。)

 ランチは栄養満点の麻婆チャーハン。テストで頭をフル回転して疲れた体に最高です。当然、クエン酸回路もぐーるぐーる、フル回転です。ランチをしっかり食べて特有の時差ぼけも解消!明日のテストに備えましょう。

(Nm³)



今日のランチ(2019.5.13)

ワカメごはん・サバゴマ竜田揚げ・マカロニサラダ・キムチ汁・牛乳・ミニクレープ

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「あんたよお、何でそんな格好になってるんだい」。マカロニサラダが、サバの全身を見ながら聞いた。当人のサバは全身にゴマを纏い、一見それと分からない姿になっている。なかなか衝撃的な様子だ。

「ん?気になるか?」サバがじろりとマカロニを見やり一言。しかし全く気にする素振りはない。

「いやだって、あんたそんなことしなくてもファンがたくさんいるじゃんかよ。そんな知名度の無い新参者のやるような奇抜なことしなくても、王道を行けばいいんじゃないの。あんたに覇道は似合わんよ」。マカロニは、味噌煮のサバのほうが好きなのであった。

「ふん、そう見えるかい。ありがたい言葉だけど、そうもいかねえ。守りに入ったら負けなのよ。良くて現状維持、普通はレベルが下がっていく。いままで安泰だったやり方を続けるのは、ある意味挑戦から逃げてるのよ。商売ってのはそうだろう?今までの味噌煮、塩焼き、寿司を続ける。それはそれでいいけど、そこにはまらなかったお客をいつ掴むんだい?新しいファンを獲得してこその成長なんじゃないか。それに、この試みは何も破れかぶれじゃない。ちゃんと美味しくなるよう計算してるのさ。今までサバの味がだめだった人でも食べれるよう、竜田揚げで癖を消し、口にした瞬間ゴマが一気に香り立つ。いままでのお客が満足するレベルを守りつつ、新規の若い客層にヒットするものになった。菜飯とのコンビネーションも計算済みよ。これでおれは天下を取る」

 マカロニは、嬉々として語るサバに相槌を打っている。そう言われるとなんだかゴマの鎧を身に纏った百戦錬磨の老将のように見えてきて、これはこれでありだなあと思い始める。挑戦か、そういえば俺は何のためにはるばる東の果ての国まで来たんだっけ、と胸の内でつぶやく。日本になじむため、ローカライズを繰り返し、広く浸透したものの、自分の矜持を見失ってしまったのだろうか、と考えながら、ますます目に輝きが増していくサバの言葉を聴いていた。

(M2)



2019年5月10日金曜日

今日のランチ(2019.5.10)

ハヤシライス・生野菜サラダ・コンソメスープ・牛乳・ヨーグルト

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 新緑が美しい季節になった。正面玄関前のケヤキも若葉に包まれ、日の光を浴びて淡い緑色の影を作っている。植え込みのツツジは、可憐な花を咲かせ、アヤメが日陰でひっそりと咲いているのも趣き深い。

 

 授業中に耳を澄ますと、遠くの森でウグイスが鳴いているのが聞こえる。労作畑には目の周りが真っ赤なキジが、人間に見つかったと慌てて茂みに逃げ込むのが見える。ツバメが寮と校舎の間を高速ターンしながら舞っている。

 

 来週からの第一定期考査へ向け、授業に集中して取組む生徒は、春の陽気に浮かれた連休前とは大違いだ。放課後の教務室には、個別に教科担当に質問する生徒が引きも切らずやって来る。寮生は夜遅くまでランチホールで自学自習している。

 

 窓から新緑が映える青空と、さわやかな松風が吹き込むランチホール。ハヤシライスを嬉しそうにおかわりする生徒達を眺めながら、この元気があればテストは大丈夫だな、と安心する。穏やかな気候に恵まれた5月の第2週である。

(S・K)



2019年5月9日木曜日

今日のランチ(2019.5.9)

菜めし・鶏肉から揚げ・小松菜ソテー・味噌汁・牛乳・バナナ

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 GWが終わりました。みなさん、いかがお過ごしでしたでしょうか。休み明けでなんだか仕事や勉強に身が入らないかもしれませんが、なんとか頑張って乗り越えましょう。

 さて、今日のランチは「鶏肉のから揚げ」。カラッと揚がった大きな鶏肉が2つ。ボリュームがあります。食べ応えがあります。お腹がいっぱいになります。だから…

眠くなります。

 けど、午後も集中して頑張れるように頑張りましょう。

(S.T)



2019年5月8日水曜日

今日のランチ(2019.5.8)

ごはん(ふりかけ)・サケ西京焼・切り昆布煮・芋煮・牛乳・シュークリーム

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芋煮は母の味。

小さい頃によく読んだ絵本に秋の河川敷で芋煮をつくろうという話のものがあった。その絵本に書いてあるレシピを見ながら芋煮を作った。母に手伝ってもらいながら、里芋をむいたり、こんにゃくをお椀でちぎったり。初めて最初から最後まで作ったのが芋煮だった。

だからだろうか、芋煮を食べるとほっとする。

GW明けで休み疲れなのか、休みボケなのか、みんなの顔はどんよりしている。気が付けばテスト一週間前。あったかい芋煮を食べて、ほっと一息。あと2日、乗り切ろうね!

(T.Y)



今日のランチ(2019.5.7)

食パン・チキンバジル焼・グリーンサラダ・クリームスープ・牛乳・オレンジ

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 連休の間、砂の祭典に行ってきました。大小さまざまな砂像が展示してあり、驚きました。小中学生の部門では,一辺50センチの立方体の砂の塊を削り、数時間かけて立派な作品にしていました。このような彫刻した作品を見るといつも思うことがあります。それは、削ることで作品として形になっていくということです。余計な部分をそぎ落とし、でも大事な部分は絶対に落とさずに、個性豊かな作品たちが出来上がるのです。なんだか作品たちをじっと眺めてしまいました。

 今日のランチはチキンのバジル焼き。必ず食パンと一緒の献立になります。思わず、彫刻家になったつもりで食パンをついばんでしまいました。出来損ないの作品は躊躇なくお腹の中へ。美味しかったです。

(Nm³)