2016年2月29日月曜日

今日のランチ(2016.2.29) ★3年生 卒業お祝いメニュー★

ごはん(ふりかけ)・包み焼きチーズハンバーグ・ポテト・ブロッコリー・海老とアボガドのサラダ・コーンスープ・牛乳・ケーキ

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 みなさん今日は閏日ですね。なんだか4年に一度しかこないなんてオリンピックみたいですね。なぜ4年に一度なのかというと、地球の公転が365日と6時間分のため、ずれを解消するために閏日が設けられているそうです。そんな珍しい今日は、3年生の登校日です。

 久しぶりに姿を見せる先輩の姿に懐かしく、声をかける1、2年生の姿が見られます。なんだか今日は校舎内に人がいっぱいいるように感じますね。さすがにもう先生たちに叱られたりはしてないよね?明日は「46回生を送る会」卒業祝福礼拝です。あっという間ですね。3年間、学び育った高校を巣立つ準備はいいですか?

 

 さて、そんな今日のランチメニューは★卒業お祝いメニュー★でした。メニューは食べるときのお楽しみということで、友愛館(ランチホール)に行って初めてわかるようになっています。卒業お祝いメニューというだけあって、かなり豪華でした!!ハンバーグでも十分豪華なのに、それが包まれて、さらにチーズまで乗っていて、もう大満足です。サラダの方も海老だけじゃなくてアボガドまで入っていて、こちらも豪華です。お腹いっぱい美味しいご飯が食べられるというのはそれだけで幸せですね。

 

 3年生は今日で、敬和のランチとはお別れになりますね。きっとみんなわかっていることと思うけど、3年間美味しい食事を作ってくれて、敬和生活を豊かにし、成長させてくれた調理員さんたちに今日はしっかり感謝の意の「ごちそうさまでした」を伝えて欲しいですね。そしたらきっと、卒業して敬和のランチを食べたくなったときに、温かいランチで迎えてくれると思います。

(N.M)②



2016年2月26日金曜日

今日のランチ(2016.2.26)

ホワイトカレー・野菜サラダ・玉子スープ・牛乳・ヨーグルト

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「…この世の常識は、覆されるために存在する。」

これはある賢者の言葉だ。

 

 私たちは、いつも自分の狭い枠の中で物事を判断し、決めつけてしまう。自らの眼球が確保できる視野は、広くても前方60度程しかないのに、自分の横や後ろにもっと広い世界が存在している事を認めることができない頑固さの中で生きている。

 

 そんな弱さを抱える私たちに、今日のメニューは意識の変革を強く求めてくる。

 今日は「カレー」だ。みんなが大好きな「カレー」。もはや日本の国民食と呼んでも遜色が無い、もうそこには付け入る隙が微塵も残されていないような「カレー」に対して、今日のメニューは敢えて挑戦状を叩きつける。黄色いはずの「カレー」が「白い」のだ!!

 

 「ホワイトカレー」と記された献立表を見た瞬間、私の頭の上に「?」マークが3つぐらい浮かんだ。と同時に、多くの疑問が私の中に渦巻いた。「なぜだ?」「カレー粉の黄色はどこに?」「味は?」「そもそもそれはカレーと呼んでいいのか!?」と本質論まで飛び出してくる始末だ。

 しかし、それを一口味わった瞬間!! 私の頭の上の「?」マークは「!!」マークに変化した。それは確かにカレーだ!! しかも、いつもよりマイルドな辛さで優しい味わいが口の中に広がる…。

 

 …お皿の中のホワイトカレーがなくなる頃、私の中の「カレー=黄色」という常識は完全に打ち砕かれていた。なるほど、常識を覆す所に新しい世界が広がっているのだ。帰り際、食後の感謝を告げたその時に、栄養士さんの瞳の奥にさらに広い世界を感じた午後であった…。

(N.M)



2016年2月25日木曜日

今日のランチ(2016.2.25)

雑穀ごはん・赤魚照焼・切干大根煮・芋煮汁・牛乳・ミニワッフル

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おれは常々、「この世にいらないものはない」と思っている。

どんな小さな存在も、神様から大切な賜物を与えられて生まれてきた。

それは恐ろしく多様なもので、人間の造った一つや二つのモノサシで測ることはできない。

その賜物を生かすことが、この世に生まれてきた意味なんだろうって。

 

最近思うのは、神様が与えてくれたのは、賜物だけじゃないなってこと。

一人ひとりの存在には、「欠けた部分」、つまり足りない部分も与えられているんだ。

部屋が片付けられないとか、人の気持ちが分からないとか、勉強ができないとか。

でも、それは悪いことじゃない。

欠けた部分があるから、人はどうしても誰かに助けてもらわなきゃならない。

つまりね、欠けた部分というのは、人と人を繋ぐ鍵なんだよ。

だから、欠けた部分ていうのは、とても大切なものなんだ。

 

敬和の子供たちを見ていると、それが良く分かる。

勉強は出来るけど、抜けている、勉強は出来ないけど人の心がよく分かる、そんな凸凹な子供たちがいっぱいいるんだ。

そんな子達がいっしょに毎日泣いたり笑ったりしながら生活している。

そこが楽しいんだよね。

一人で完璧になろうなんて、自分を追い詰めなくていい。

だいたい、そんな人間はこの世にはいない。

 

今日の芋煮も同じだ。

牛肉と山芋とネギとコンニャクとニンジンが自分の足りないところを助けてもらいながら、自分の良いところを出してるよ。

一つで完全な食材なんてものがあったら、そもそも料理なんてねえし。

(T.H)



2016年2月24日水曜日

今日のランチ(2016.2.24)

ビビンバ丼・もずくスープ・牛乳・フルーツクリーム

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 水曜日(と木曜日)は新潟では雪が降る曜日みたいです。2月に入って3週間、日差しの射す日もあったのに、なぜか水・木は小雪の舞う寒い日になります。今日もすっかり雪が消えたはずの校庭が真っ白です。「46回生の卒業を祝う会」まで1週間を切りました。1年生、2年生とも準備は順調に進んでいます。46回生を送り出す「ハレルヤ」の全校合唱の練習も今日は1,2年生合同のパート練習です。いよいよ明日は全員での“あわせ”の予定です。ところで、昨日は今年度最後の「定期テスト」日程が発表になり教室に掲示されました。生徒諸君!「音もなく忍び寄っているテスト」はちゃんと目に入っていますか???

 

 今日のランチは「もずくスープ」。

 

 本日の中心はもちろんビビンバ丼です。ごはんとごま油風味の具を混ぜていただきますが、具は野菜よりもひき肉の方が多い豪華版の丼にでした。そこに温かなもずくスープ、醤油のお汁でツルツルのもずくにナルト、なんといっても多めのネギが風味を出していました。ビビンバ丼の油とさわやかなスープがぴったりマッチしたランチでした。

 「もずく」という食べ物ですが、最初に意識して食べたのは佐渡に行ったときでした。三杯酢で生姜と一緒に頂いて、美味しいな、こんな海藻があるんだと思ったものでした。その後、スーパーで見つけると懐かしくて、よく買って食べていました。「もずく」=「佐渡の食べ物」と思っていたのですが、なんと、日本のもずくの90%は沖縄産なのだそうです。それに、おなじ「もずく」でも何種類もあるとのことで、佐渡もずく・沖縄もずく・能登もずくなどの呼び方があり、味も風味も違うのだそうです。そう言えば佐渡で食べたものと、スーパーで売っているものは違うもののような…。今日のもずくはシェア90%の沖縄もずくなのでしょうか。佐渡の皆さん、おいしい「佐渡のもずく」をもっと広めて下さーい。

(K.S)



今日のランチ(2016.2.23)

バターロール・スパゲティミートソース・生野菜サラダ・牛乳・プリン

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2016年2月22日月曜日

今日のランチ(2016.2.22)

ごはん(しそ味ひじき)・五目厚焼玉子・チンゲン菜煮ひたし・ちゃんぽんスープ・牛乳・シュークリーム

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 毎日ランチを食べていると当たり前と感じるのがご飯。大体どんな食事にもご飯がついている。しかし、このごはんは奥が深い。問題は炊き方だ。生徒全員分+α分のご飯を一気に炊く。しかも、冷たくなっても美味しく食べられるように。今日のご飯はまさしくその按配がちょうどいい。お米の一粒一粒が本当に美味しく炊けていた。だから、おかずがさらに美味しい。美味しいごはんは心を豊かにし、気持ちを落ち着かせる。みなさんも、ご飯の炊き方を研究してみてはいかがだろうか。

(S.T)



2016年2月19日金曜日

今日のランチ(2016.2.19)

ワカメごはん・エビカツ・ポテトサラダ・味噌汁・牛乳・クリームブッセ

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 今日も比較的暖かな日となっていますが、それでもまだ2月というだけあって朝晩の寒さは厳しいものがありますね。そんな2月の下旬に差し掛かった昨日、敬和学園高校では2年生の柔道大会がありました。この柔道大会、なんと45年の歴史ある大会なのです。なんでそんなに続いているのだろうと疑問に思いましたが、実際に見て納得しました。団体戦のあの白熱ぶり、盛り上がりといったら凄まじいものがありました。選抜された男子が全力を尽くして戦い、クラスが一丸になって応援する。歓声が聞こえ、悲鳴が聞こえ、拍手が起こり、笑いが起きる。全力を尽くした勝負っていうのは、観ている人の心に響きますね。勝ったからこそ得られるものもあれば、負けたからこそ得られるものもあるのでしょう。戦い終わった後の礼や握手も人としての成長が感じられる場面でしたね。

 

 さて、筋肉痛という声がたくさん聞こえた今日のランチもまた美味しかったですね~。ワカメごはんもエビカツも、味噌汁も美味しいのですが、今日はついついポテトサラダに目がいってしまいました。なぜかといえば、きっと最近テレビで取り上げられているのをチラッと観てしまったからなのでしょうね。今では、コンビニでも見つけることができるポテトサラダ。ジャガイモを中心として、きゅうりやにんじん、ハムにスライスオニオン、これまたバランスよくまとめられています。なんだかポテトサラダを食べると優しい気持ちになれる気がしますね。(気持ちしだいか・・・)

 

 

 余談ですが、先にランチを食べておられた痛風中のT先生は「食べ終わった後に空腹感を感じるメニュー」(食べ始めるともっと食べたくなり、食べ終わってからももう一食食べたくなる美味しさ)と絶賛されていました。

(N.M)②



2016年2月18日木曜日

今日のランチ(2016.2.18)

ビーフストロガノフ・サフランライス・野菜サラダ・コンソメスープ・牛乳・オレンジゼリー

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先週の木曜日は祝日でランチレポートはお休みだったが、実はおれは痛風の発作で寝ていた。

痛風は二十台後半からの宿痾(しゅくあ:持病)である。

 

痛風ほど不幸な病気なはい。

風が吹いても痛いと書くぐらいだから、その痛みは激烈を極める。

ところが、痛風ですというと誰もが笑う。決まって笑う。

「あはは、おいしいものばっかり食べてるから」とか

「暴飲暴食が過ぎましたな」とか。

生徒までも、「先生、痛風って、贅沢病でしょ?」

とくる。

 

「おれはそんなに贅沢してないし、おいしいものばっかり食べてるわけでもない!

先代の校長先生はおれより大食だったが、痛風ではないではないか!

痛風は実は遺伝病なのである!」

とむきになって叫んでいたら、

「先生、ランチレポート読んでる人は、みんな笑ってますよ。から揚げ二個食ったり、カレー六杯食った記録保持者とか、自分で書いてるじゃないですか」と言われた。

 

くそっ、証拠が残っていたか。

おれは黙るしかなかった。

 

今日のランチはビーフストロガノフ。

これは絶対、御代わりものだな、と心中で決意を新たにランチルームに行ったら、

「先生、当分、御代わり禁止ですよ。痛風でしょ」と調理員のお姉さんに機先を制された。

「はは、御代わりなんて、そんな年甲斐もない…」おれは精一杯の作り笑いを浮かべ、「ところで、ご飯が黄色いですね。カレー味ですか?」と話題を変える。

「違います。○○○○です。」と調理員さん。

「え?タクアン?」

「いやだ先生、タクアンじゃありません、サフランですよ!」

「あ、サフランね…」

調理員さんはけらけら笑っている。

「先生、朝の残りのタクアンがあるから、あげるよ」

調理員さんはこう言って、おれのビーフストロガノフの皿にタクアンを載せてくれた。

(T.H)



2016年2月17日水曜日

今日のランチ(2016.2.17)

ごはん(のり佃煮)・つくね焼・野菜炒め・味噌汁・牛乳・ミニアップルパイ

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 「今日のランチ」の前回は12日(金曜日)でした。5日前、12日の「今日のランチ」の記事は「今日は朝から晴れている。」で始まっています。日曜日には「春一番」が吹いたのに、今日は「雪」です。三寒四温ということわざがぴったりのこの頃です。登校日が5日ぶりのなったのは、15日(月曜日)が敬和の2月入試だったからです。「三寒四温」の『三寒』になって、ひどい荒れになるかと心配してのですが、思ったよりも暖かくてホッとしました。入試の時には、「入試労作」といって在校生が受験生の案内などを手伝ってくれています。今回は20名余りの生徒が手伝ってくれました。1月入試の時には、少しぎこちなかったスタッフもずいぶん慣れたようで、笑顔で受験生の気持ちをほぐしていました。皆さんご苦労様でした。

 

 今日のランチは「のり佃煮」。

 

 主食が「(白)ごはん」のときに付くのが「ふりかけ」と「のり佃煮」などです。ランチでは主菜が注目される中で地味に「頑張っているな」と思います。今日も「のり佃煮」を最初にごはんに使おうか、主菜の後にしようかと考えながらいただきました。お代わりをする男子は二杯目のときに使うのも良しでしょう。目立たないけども存在感はシッカリです。

 ところで、佃煮の発祥地は「江戸・佃島(現 東京都中央区)です。徳川家康が摂津の国佃村の漁師たちを江戸に呼び漁業特権を与えて保護しました。その漁師たちが保存食として、余った雑魚を醤油で煮込んで作ったのが始まりで、そこから全国に広がって行ったと言われます。大河ドラマ「真田丸」の先々週「本能寺の変」が起き、家康は命からがら三河へ逃げ帰りました。この逃走のとき、困っていた家康に佃村の漁師たちがごはんと「魚の醤油煮(佃煮の原型?)」を提供して逃走を助けました。佃村の漁師たちを江戸に呼んで優遇したのは、家康がこのときの恩返しをしたのだと言われています。「佃煮のもとは本能寺にあり」

(K.S)



2016年2月12日金曜日

今日のランチ(2016.2.12)

さつま芋ごはん・サンマ生姜煮・ほうれん草和え・豚汁・牛乳・ミニクレープ

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 今日は朝から晴れている。太陽の光は週末の心と体を元気づけてくれる。旧約聖書に登場するヤコブという人物は雲の切れ間から差し込む太陽の光をみて神の存在を確信したという。

 昼を食べる。さつま芋ごはんにさんまにほうれん草に豚汁。さつま芋にご飯が合うものかと思っていたが、これがまたおいしい。ごま塩をかけると芋とご飯の甘さが引き立つ。さんまも生姜で煮ているので生臭さがない。幼き日、あれだけ苦手だった生姜。こんなものよく大人は食えるなと思っていたが、今では良き友である。

 そしてデザートはミルクレープ。少し凍っているのが良い。

 バレンタインが近い。そわそわする者、緊張する者。悲喜こもごもな週末である。

(Y.K)



2016年2月10日水曜日

今日のランチ(2016.2.10)

ソフト中華麺(味噌野菜スープ)・アジの梅しそフライ・中華和え・牛乳・エクレア

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 先週は節分・立春でした。春の足音が聞こえ始めていよいよ暖かい季節に向かうかと思ったら・・・。月曜日は今年一番の寒さ、今日はしっかり雪が降り、田んぼでは地吹雪が吹き、新雪が積もった道は凍結していました。まだまだ油断のならない季節です。

 3月1日には卒業礼拝等を行う「46回生(3年生)を送る会」があります。今日はそこで行う全校合唱曲「ハレルヤ」の第1回練習日でした。2年生全員が1年生に「生」で曲を披露しました。指揮者のSさんから「練習時間は多くはありませんが、音楽の授業時間をはじめ少ない時間を有効に使って取り組んでください。歌う時には心で歌うという気持ちで取り組んで、卒業生を送りましょう。」という挨拶がありました。寒くても心は熱い敬和生でした。

 

 今日のランチは「味噌ラーメン」。

 

 今日は冬にピッタリの「味噌ラーメン」です。袋からソフト中華麺を取り出して半分を味噌スープに入れます。もやし、キャベツ(じっくり煮込んであって芯のところが美味しい)、豚肉、なると等の入ったアツアツの味噌スープと麺を良くからませて頂きました。残りの半分は紫蘇の香りのするカリカリのアジフライと一緒に頂き、体も心も温かになりました。冬の温か料理はありがたいですね。

 さて、今日の主役の一つの「ソフト(中華)麺」は給食に麺類が出るようになるキッカケとなった食品です。この「給食用に開発された」ソフト麺が登場したのは60年代、東京都で採用されたのが始まりだそうです。当時、「給食=パン」で評判の悪かった給食に新風を吹き込んだ食べもので、日本特有の食材です。今では、ごはん、パン、麺と種類も豊富な給食ですが、昔はまずいものの代表でした。ソフト面の登場に子供たちは大喜びだったのでしょう。今では、懐かしい食べ物として通信販売もされているそうです。

 なお、このソフト麺は東京が発祥地のためか関西以西や北海道ではほとんど出回っていないとか。関西出身の敬和生の皆さんは「ソフト麺」を敬和に来て初めて食べたのでしょうか?

(K.S)



2016年2月9日火曜日

今日のランチ(2016.2.9)

菜めし・鶏肉照焼・茎ワカメのサラダ・味噌汁・牛乳・りんご

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 昔、敬和のランチは戦いであった。チャイムが鳴ると校舎のほうから「ドドドッ」と音が響いてくる。その後「ウォーッ」と叫ぶ野獣のごとき若人がダッシュでランチホールに駆けてくる。通称「※ランチダッシュ」である。

 当時は200席余りで50分のランチアワー。全校600人が食べ終わるためには3回転しなければ終わらないのが「戦い」の理由である。今は400席で55分。ゆったりとした時間。食べるということにフォーカスすると恵まれた環境だといえるだろう。聖書にも食事場面が多く出てくるが、命をつなぐ食と信仰は切り離せないものだからだろう。

 

 今日は、鶏肉照焼がメイン。噛み応えのある菜めしとよく合う。ゆっくり味わいしっかりエネルギー補給をして、午後からのもうひとつの戦い「授業」に向かおう。 (S.K)

 

 ※ランチダッシュ:蛇足ながらこの様子、所さんの「日本全国ダーツの旅」でも紹介されたそうである。



2016年2月8日月曜日

今日のランチ(2016.2.8)

ごはん(ふりかけ)・サケのちゃんちゃん焼風・坦々スープ・牛乳・ヨーグルト

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 今日はサケがメインの料理。サケは美味しいし食べやすいしとても馴染みのある魚のひとつ。どんな風に調理されても美味しい。ふりかけをかけたごはんにサケ。食が進んだ。ちょっと辛味のある坦々スープ。満足感が溢れる。辛くなった口の中にヨーグルトを放り込み、口の中を整えていく。いつもの味のいつものランチ。食べ終えた瞬間、明日のランチが気になった。

(S.T)



2016年2月5日金曜日

今日のランチ(2016.2.5)

バターロール・トマトクリームスパゲティ・生野菜サラダ・牛乳・プリンアラモード

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 暦の上では春ですが、やっぱりまだまだ寒い日が続いています。ですが、これから徐々に暖かくなり、梅の花が咲き始め、次第に春に向かっていくのでしょうね。1月はあっという間でしたが、「逃げる2月」もあっという間でしょうかね。

 さて、今日は1年生がスキー教室から帰ってきます。はたしてどんな3日間だったんでしょうか。2年生は進路デイズ3日目ということで学年アワーでした。なんだか楽しそうな声があちらこちらからきこえてきました。校舎も2年生だけだとなんとなく広く感じてしまいますね。同じく友愛館もこの3日間はのんびり時間が流れていました。座席に余裕があるから、お昼休みの最初から最後まで友愛館にいる生徒もいましたね。

 そんな今日のランチはトマトクリームスパゲッティ。今日のスパゲッティの何に驚いたかって、海老が入ってたんですよ海老が。風味を損なうことなく入ってた海老を美味しく噛み締めていました。さらにこの3日間はデザートが豪華でした。今日はプリンアラモード。プリンの上に生クリームとフルーツが乗ってるこのアラモード感、これまた食べたら幸せな気分になれましたね。今日もついついおかわりさせていただきました。

(N.M)②



2016年2月4日木曜日

今日のランチ(2016.2.4)

菜めし・ハンバーグ・マッシュポテト・かぼちゃスープ・牛乳・ミニケーキ
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 今日のランチのお相手は、3年生のY。
 Yは厳(いか)つい大男で、目つきも鋭く、ちょっと怖い感じのあんちゃんだ。
 3年生は自宅学習期間に入っている。だからランチルームにYの姿を見かけるのはちょっと変な感じだ。
 「どう?元気にやってる?」とおれ。
 「うん。元気だよ」とY。
 「最近何してんの?バイト?」とおれ。
 「うん。あとね、自宅学習期間になったし、進路も決まったし、中学校の先生に挨拶まわりしてんだ。母校の先生たちは色んな中学に転勤になってるからさ、ひとりずつ、訪ねて歩いてんだよ。津川とか新潟とかね。」
 「挨拶回りって、お前、お礼参りのことじゃないだろうな。」とおれは思わず言った。Yは中学校時代、暴れん坊で、先生方の手を随分わずらわせたと聞く。お礼参りとは、ちょっと穏やかではない、と思ったんだ。
 「何言ってんだよ、違うよ。お世話になりました、進学が決まりました、ありがとうございますって挨拶してんの。」Yはこう言うとハンバーグをかじった。
 おれは絶句した。
 「そりゃ先生方も喜んだろう」隣で食べていたO先生が口を挟む。
 「うん。みんなびっくりしてたよ。一番お世話になった生徒指導の先生はさ、太ってたのに二十キロも痩せちゃって、糖尿なんだってさ。体を大事にしてくれよって言ってきたよ」とY。

 Yは敬和に来てからも、1年、2年まではちょっと手のかかる生徒だった。そのYも、三年生になると、すっかり成長して驚いたものだが、変われば変わるものだ。もちろん、もともと気のいい奴ではあった。
 「ところでお前、何で学校に来てんだ?補修?」とおれ。
 「違うよ、図書館の整理の手伝いに来たんだ」とY。
 司書の先生は女性である。一人で重たい雑誌を運ぶのは大変だから手伝ってやろうとやってきたのだった。
 おれはすっかり感心してYを見る。
 Yはうまそうにハンバーグを口に運んでいる。

 敬和のランチはいつもご馳走だ。
 でもね、ランチのご馳走は料理だけじゃないんだよ。
(T.H)


2016年2月3日水曜日

今日のランチ(2016.2.3)

焼そば・ナムルサラダ・中華スープ・牛乳・いちご杏仁 0203

 

 いよいよ今週から3年生が自宅学習になりました。それに重ねて今日から1年生がスキーに出かけましたので、学校には2年生だけがいる3日間になります。その間2年生は「進路デイズ」です。今日のプログラムは最初が「敬和学園大学について」と「敬和学園大学に進んだ卒業生の話」、次に進路が決まった3年生からのアドバイス、そして、適性テストです。自分たちの進路実現に関わる話とあって、皆真剣に聞いていました。さて、体験談でみんながいる決まりのセリフといえば、①早くから考えよう②見学などの調査に進んで取り組もう③(小論文や面接などの)準備や対策を早めに行おう。ウーン、典型的な「進路が決まった人の」決まり文句・・・。進路が決まった時には、皆がそう言うんですよねー。

 

 今日のランチは「ナムルサラダ」。

 

 料理に限りませんが、知らないことってたくさんありますよね。まずは、「ナムル」ってナニ?「名前からして韓国料理だけど・・・」

 そこで、調べてみました。ナムルは、韓国の家庭料理で「もやし等の野菜や山菜などを塩ゆでしたものを調味料とゴマ油であえたもの」なんですって。家庭料理なので材料は様々あるらしいのですが、もやしは必需品のようです。日本料理風にいうと、「ゴマ油を使った和え物」ということになります。「韓国料理=辛い」というイメージがありますが、辛くなくてもいい?料理だそうです。

 今日のサラダは、もやし(基本です)とワラビにレタス、ニンジンをごま油で和えたサラダで、ちょっぴり辛味のきいたあっさり味でした。油で炒めた焼きそばにピッタリでした。もう一つ、今日のデザートは「いちご杏仁」となっていますが、実は「マンゴ杏仁」と2種類用意してあって、どちらかを選ぶもの。食後のちょっとした贅沢でした。コラ、コラ、食べていいのは一種類だけだよ。

(K.S)



2016年2月2日火曜日

今日のランチ(2016.2.2)

ごはん(のり佃煮)・サバ西京焼・小松菜おひたし・きりたんぽ汁・牛乳・ワッフル

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 3年生が自宅学習に入り礼拝中のチャペルに空席が目立ちなんとなく寂しい。3階(敬和の教室配置は学年毎。3F=3年)、がらんとしている。ランチに並ぶ列も短くなり、ゆったりした時間が流れている。1年生は明日からスキー教室で蔵王へ行く。樹氷が見れるといいな。2年生は進路デイズ。県内に限らず関東や遠く北海道からも講師をお招きして自分たちの未来について考える。

 

 今日は、西京焼、きりたんぽ汁とご当地グルメの登場だ。甘みの多い西京味噌に漬けた白身魚が西京焼。サバのうまみが引き出されてご飯に合う。きりたんぽがごろっと入ったお汁も体が温まる絶品。3年生には悪いが、ゆっくりした時間が過ぎていく。まさに「ジェントルマンズ・ランチ」 

(S.K)



2016年2月1日月曜日

今日のランチ(2016.2.1)

キムタクごはん・ブロッコリーサラダ・ワカメスープ・牛乳・みかん

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 2月になりました。まだまだ冬ですが、この1ヵ月を乗り越えれば春がまた1つ近づくなぁ~と感じさせる月。今日のご飯はキムタクごはん。味もしっかりしていておいしいのですが、献立に出るたびに「なんでこんな名前なの?」(http://ift.tt/1M3U3Np)と思いながら食べている。大きなブロッコリーとコーンとレタスが入っているサラダ。さっぱり感がよかった。ワカメスープもしっかり飲んで、冬のデザートの定番、みかんを食べる。やっぱりみかんは冬が一番美味しい。果物の甘味を感じながらランチを終えた。

(S.T)