ソフト中華麺(味噌野菜スープ)・アジの梅しそフライ・中華和え・牛乳・エクレア
先週は節分・立春でした。春の足音が聞こえ始めていよいよ暖かい季節に向かうかと思ったら・・・。月曜日は今年一番の寒さ、今日はしっかり雪が降り、田んぼでは地吹雪が吹き、新雪が積もった道は凍結していました。まだまだ油断のならない季節です。
3月1日には卒業礼拝等を行う「46回生(3年生)を送る会」があります。今日はそこで行う全校合唱曲「ハレルヤ」の第1回練習日でした。2年生全員が1年生に「生」で曲を披露しました。指揮者のSさんから「練習時間は多くはありませんが、音楽の授業時間をはじめ少ない時間を有効に使って取り組んでください。歌う時には心で歌うという気持ちで取り組んで、卒業生を送りましょう。」という挨拶がありました。寒くても心は熱い敬和生でした。
今日のランチは「味噌ラーメン」。
今日は冬にピッタリの「味噌ラーメン」です。袋からソフト中華麺を取り出して半分を味噌スープに入れます。もやし、キャベツ(じっくり煮込んであって芯のところが美味しい)、豚肉、なると等の入ったアツアツの味噌スープと麺を良くからませて頂きました。残りの半分は紫蘇の香りのするカリカリのアジフライと一緒に頂き、体も心も温かになりました。冬の温か料理はありがたいですね。
さて、今日の主役の一つの「ソフト(中華)麺」は給食に麺類が出るようになるキッカケとなった食品です。この「給食用に開発された」ソフト麺が登場したのは60年代、東京都で採用されたのが始まりだそうです。当時、「給食=パン」で評判の悪かった給食に新風を吹き込んだ食べもので、日本特有の食材です。今では、ごはん、パン、麺と種類も豊富な給食ですが、昔はまずいものの代表でした。ソフト面の登場に子供たちは大喜びだったのでしょう。今では、懐かしい食べ物として通信販売もされているそうです。
なお、このソフト麺は東京が発祥地のためか関西以西や北海道ではほとんど出回っていないとか。関西出身の敬和生の皆さんは「ソフト麺」を敬和に来て初めて食べたのでしょうか?
(K.S)