敬和学園高校今日のランチ: 5月 2022

2022年5月31日火曜日

2022年5月30日月曜日

2022年5月27日金曜日

2022年5月26日木曜日

　新潟市内に住むラーメン通のなかではよく名の知れたあるラーメン店がある。豚骨ラーメンと言えばもうここしかない。そのラーメン店がひと月前ほどに西区に移転してきた。どうやら他の客と店長とのやり取りを聞いていると、移転は本意ではなかったらしい。同じ西区に住む私は、仕事帰りにフラッと寄れる場所に来たため、これは最高にうれしい出来事だ。昨日、どうにもそのラーメンを食べたくなり、並ぶ覚悟で店の前を通った。「今日は少し遅くなるから、コンビニでおにぎりを食べるので、夕食は軽めで」家に電話をかけ、子供に伝言を残しておいた。さすがに一人でラーメンを食べてくるとは言えない。そんな勇気はない。少し罪悪感を感じながらも、店の前に行くと、ナント定休日。そうだ水曜日は定休日だった。すでに「少し遅くなる」そう告げてあるせっかくのチャンス。これは意地でもラーメンを食べて帰るしかない。次は家の近くのラーメン店へ。ここもいつも行列の途切れない人気店だ。しかし、いつもの行列が見えない。もしかして……。悪い予感は的中。定休日だった。そうだ水曜日はお休みだ。その先家までの道のり、食べたいと思うラーメン屋はもうない。腹は無性に減っている。家まで我慢と思ったが、「軽めで……。」なんて無駄な一言を添えてしまったことか。本当にコンビニのおにぎりを口にすることになった。

　昨日の見事なまでの消化不良を解消のために今日の帰りは必ずあのラーメン店へ。今日は朝から心に決めていた。家を出る前に、「今日も……。」しかし「軽め」は口にしなかった。

　そして今日のランチ。メニューを見ずにランチへ向かうと、麺の袋が置いてある。そしてどんぶりには味噌味のスープだろうか？いつもと違うスープだ。そしておかずには間違いなくかに玉が添えられている。一口、スープを口にして分かった。味噌ではない、豚骨だ。私は無類の豚骨好きである。だから時折、持病の発作の痛さに負けてしまう。それもわかってる。でも豚骨はサイコーだ。その大好きな豚骨醤油。一口、スープを口にして、ランチメニューを確認しに入口のランチメニューに視線を移す。そこで豚骨醤油を確信。しかも、カウンターにはご飯がおいてある。おかずのかに玉を、よそったご飯どんぶりの上にのせれば、これまた完璧な天津飯。かに玉にかけられていた甘酢っぱいあんかけがご飯を進める。そしてもう片方は豚骨醤油ラーメン。どちらを口に入れても幸せいっぱい。しかも、麺のスープのおかわりまで用意してある。そのスープにご飯をインすれば、夢にも出てきそうな豚骨醤油おじや。しかし、残念ながら私の胃袋はそこまで若くはなかった。ラーメンと天津飯で限界が来た。おそらく人生の折り返しにすでに達している私は、再来月、階段をもう一段下がる。これしきで限界のきた胃袋の弱さに落胆しかない。年を感じてしまう。それより問題は今日の帰りだ。さすがにここまでおなかが豚骨でパンパンになると、昨夜はあんなに欲していたあのラーメン店を現段階で全く欲していない自分がいる。今の現状に私はとても驚いている。「育ち盛りの４７歳」そろそろ卒業なのかもしれない。

(S.M)

2022年5月25日水曜日

今日のランチ(2022.5.25)

ごはん（のり佃煮）・牛肉コロッケ・キャベツサラダ・味噌汁・牛乳・グレープフルーツ

2022年5月24日火曜日

今日のランチ(2022.5.24)

食パン・ビーフシチュー・生野菜サラダ・牛乳・アロエヨーグルト

2022年5月23日月曜日

今日のランチ(2022.5.23)

ごはん（梅びしお）・マグロフライ・野菜ソテー・鶏白湯スープ・牛乳・クリームブッセ

2022年5月19日木曜日

今日のランチ(2022.5.19)

ごはん（ふりかけ）・タラ香草焼・アスパラソテー・坦々スープ・牛乳・ぶどうゼリー

2022年5月18日水曜日

今日のランチ(2022.5.18)

スパゲティミートソース・チーズサラダ・牛乳・マフィン

　毎週木曜日、このレポートを書く。木曜日の午後は授業が少なく、いわゆる空き時間ができるからだ。しかし、先週から木曜日の午後に私は全校労作の準備にかかっている。3年生は各コースに分かれて、新潟市内や新発田、豊栄、中条の教会、緑地や森林の伐採、老人ホームで奉仕させていただく。
　私はある施設の畑へ行く道のあぜ道に階段を作らせてもらう。ブロックやモルタルと呼ばれるコンクリートをセメントと砂を混ぜて作るものを使用するので、かなり本気で作成しようとしている。うまくできるかは謎ではあるが、生徒たちと作業するのは楽しみである。

　牧師であった父親は、大学を卒業して、神学校に通うための資金を土方のバイトでためていたそうである。そんなもんだから、その経験と知識を活かし、教会の所有していたキャンプ場に新たな建物を建てたり、整備はすべて父が行っていた。小さなユンボまで購入して行っていた。幼いころ、その手伝いに行くのがとても楽しみであったのを記憶している。色んなことを教えてもらい、厳格であった父がその時は優しく感じ、次に何が必要か考えながら父に手渡し、それが正解だったら感謝され褒められ、そんな時間が大好きだった。ユンボの運転なども教えてもらった。おそらく今も扱えるはずだ。父から受け継いだだろうその時を、活かす機会が与えられた。全校労作は私にとってそんな時間である。

　その全校労作の材料を木曜日の午後にホームセンターで購入し施設に搬入している。大量のブロック、セメント、砂、砂利。土曜日には杭と板に防腐剤を塗りたぐった。作業よりも準備に時間がかかる。そんなもんで、木曜日にこのレポートを書くことができず、明日も前日の準備にかかる。週に一度、このレポートを書かないと、なんだか一週間、ひっかかったものが心に残る。ただ文字を並べただけであるが、時々これを読んでくださっている方に、「楽しみにしているよ」と声をかけられる。たとえ社交辞令であっても、かなりうれしい。週に一度のこのレポート。「楽しみにしている」その声にこたえるべく努力したい。

　そして今日のランチは、ミートスパゲッティー。スパゲッティーの日にこのレポートを書く日が多い気がする。さすがにスパゲッティーネタが尽きてしまった。ただ今日伝えたいのは、私は小さな“ッ”にこだわりたいということである。子供にもスパゲッティーと呼ばせている。スパゲティーではない。パスタはもはや違う食べ物だ。そんなこだわりをこれからも大事にして、階段づくりに励みたい。

(S.M)