2019年6月28日金曜日

今日のランチ(2019.6.28)

雑穀ごはん・厚焼玉子・ひじき煮・けんちん汁・牛乳・ミニクレープ

0628

 

 

 久しぶりに海外教室の引率を命ぜられた。しばらく日本食ともお別れとなる。厚焼玉子がとてもいとおしく思えてきた。前回は2012年、44回生が2年生の時、ロンドンオリンピックが開催中だった。当時は航空会社の関係で新潟空港→仁川空港→ロサンゼルス空港→サクラメント空港と乗り継ぐハードスケジュールであったが、乗り物大好きな当方としては1度で3回楽しめる旅だった。

 

 LAで乗り継ぎの時、疲れきった私たちは、飛行機に搭乗するためのバス乗り場でだらだらしていた。すると、いつまでも移動しない我々に業を煮やしたのだろう。屈強な(寮のS先生を1・5倍にしたような)空港職員が「Sir! Are all your groups here?」と言ってきた。良く聞き取れないまま適当に「Yes!」と答えたら、生徒から「先生違う!まだMasたちが戻ってないよ。」と言われ、英検4級の実力を遺憾なく発揮したことを恥ずかしく思い出す。

 

 教員もホストファミリー宅にホームステイするのがこのプログラムの特徴だが、快く受け入れてもらうと、もっとこちらの気持ちを伝えたくなるものである。その時、単語が出ない、辞書を引いても適当な訳が見つからないとなると「あぁ、こんなことならもっと英語を勉強しておくのだったな。」と生徒と同様の後悔をするのである。

 

 といっても、このプログラムの目的は、語学力を伸ばすことだけではない。今回の引率が決まり、前回のホストにメールした。「お土産は何がいい?」「Just bring yourself!」直訳したら「あなた自身だけを持ってきて」となるが、お土産よりもあなたに会えるのが楽しみ、という気持ちが伝わる言い回しだ。こんな風に見方を変える、言い方を変える。今回参加の24名には是非、そんな異文化体験をして欲しいと願っている。

(S・K)



2019年6月27日木曜日

今日のランチ(2019.6.27)

菜めし・ししゃもフライ・野菜ソテー・坦々スープ・牛乳・ぶどうゼリー

0627

 

 

 魔法使いのお話といえば、私の中では「ハウルの動く城」「魔女の宅急便」がまず頭に浮かびます。今回は「魔女の宅急便」の話をしようと思います。

 主人公はキキという13歳の少女です。13歳になったキキはある夜、魔女修行のための旅に出ることを決めます。キキの突然の決断に驚く両親ですが、旅に出るための準備を進めます。キキの父親は普通の人間ですが、母親は薬の調合を得意とする魔女です。母親は自分の使っていたホウキや黒い服を渡します。キキは古臭いと言いますが、母親は「そんなに形にこだわらないの。大事なのは心よ」と助言します。黒猫のジジを連れて旅立ったキキは思い描いていたお気に入りの街を見つけ、「笑顔よ!第一印象を大事にしなきゃ。」とホウキで街を飛び回ります。ここまではほんの序盤ですが、キキは自分の修行の第一歩を緊張しながらも必死にやり遂げようとしている姿が印象的です。

 

 人の印象は3つの要素で作られているといわれています。「視覚からの印象(見た目):約60%」「言葉づかいの印象:約30%」「声の印象:約10%」だそうです。社会人になって気づく、印象の大切さ。どこへ行っても「第一印象」はつきものです。髪が明るすぎては、化粧が濃くては、制服の着方が正しくなければ、印象が良いとは言えません。今日からテスト一週間前。身なりを整えましょう。とはいえ私も見た目で怖いと言われることがあり、気持ちだけは笑顔いっぱいの毎日を送っています。

 

 そんな印象を気にしている私ですが、今日は苦手な魚にチャレンジしました。ししゃもにはビタミンE、ビタミンB2、ナイアシンが含まれており、女子に嬉しいアンチエイジング効果や美肌効果が期待されています。ぴちぴちのお肌になった気分です。午後も笑顔で元気に過ごし、怖い印象を払拭していこうと思います。

今日も美味しいランチ、ご馳走様でした。

(I.Y)



2019年6月26日水曜日

今日のランチ(2019.6.26)

ソフト中華麺(ちゃんぽんスープ)・春巻・ナムル・牛乳・バナナ

0626

 

 

 「ちゃんぽん、ぽっちゃん」向かいの席に座る生徒が呟いた。そして、言った自分で気恥ずかしくなったのか、私の方をチラリと見て「ふふっ」と笑った。麺を袋から取り出し、ちゃんぽんスープの中に投入するこの一連の流れの表現を、彼女は「ちゃんぽん、ぽっちゃん」に託したのだ。

 

 以前にも一度、ランチレポートの公の場をお借りして私のちゃんぽん愛を発信させていただいたことがある。くどいようだが、改めて。なぜなら、あの日から今日のこの日までの間に、私は、ある希望と落胆の道を歩んできたからだ。1年前の冬だろうか。新潟のモツ鍋屋さんに行った。元福岡県民のくせにこれまで食べたことがなく、その日が記念すべき私のモツ鍋デビューの日となった。お店のおばちゃんは福岡の方で「あんたも福岡の人ね。どこから来んしゃったと?県人会あるけん、入らんねっ」っと勢い良く声をかけてくださった。正直、モツの味は覚えていない。私の心は〆として出てきた「ちゃんぽん」に奪われていた。一筋の希望の光。お店の人に話しかけるのは得意ではないが、私はすがる思いでこの麺の入手先を尋ねた。だがしかし、希望はすぐに打ち砕かれた。「売っとらんけん、全部取り寄せったい」

 

 今日のランチは、ちゃんぽんスープと、見る者を幸せにするというあの黄色い麺。どなたか、ちゃんぽん麺を新潟で販売されませんか?「ちゃんぽん、ぽっちゃん」というあたたかな、そして幸せなフレーズを呟くことができる、という特典がもれなくついてきますよ。

(M.A)



2019年6月25日火曜日

今日のランチ(2019.6.25)

ワカメごはん・サバ塩焼・切干大根煮・キムチ汁・牛乳・ミニエクレア

0625

 

 

今日は突然大雨が降ったり、そうかと思えばいきなり青空になったり。

肌寒く感じたり、暑かったり。

敬和が出来て昨日で52年。良い時もしんどい時もたくさんあっただろう。

52年の月日に守られながら、今日も私たちは敬和らしく過ごしている。

 

いつかの卒業生が今日のランチのように特別ではなくて、素朴な家庭で出てくるようなランチが一番うれしいと言っていた。だって一人暮らしで切り干し大根の煮物作らないでしょ、と言われた。確かに。一見地味に見えるけれど、どのメニューも手が込んでいる。

今日も敬和のランチは私たちの一日を支えてくれている。

あの卒業生は元気に働いているだろうか。

(T.Y)



2019年6月21日金曜日

今日のランチ(2019.6.21)

ポークカレー・グリーンサラダ・コンソメスープ・牛乳・ヨーグルト

0621

 

 

 労作で植えたサツマイモの苗が活着し、大きく葉を広げ始めた。ここからは雑草との戦いだ。草取りを怠けたクラスは夏休み前には絶望にさいなまれるだろう。ずっと昔、雑草に追い詰められた芋が、最後の生き残りをかけて花を咲かせたのを見たことがある。面倒くさがる生徒には笑い話に聞こえるらしいが、手間隙かける大切さを今年も説いている。

 

 じっくりと時間をかけて植物を育てることの意味を改めて考える。今はどうか詳らかに知らないが、かつて小学校では必ず「朝顔」の観察日記が宿題であった。長じて中学の技術家庭科では「菊」を栽培し、秋の文化祭で展示をした。無事咲くかどうかは分からない。信じて毎日水遣りを続ける。大輪の花を咲かせた時の喜びは何物にも換えがたかった。

 

 同じ結果であれば早く楽に出来たほうがよい、という価値観はどこから来たのだろう。おそらく経済や経営といった分野から出たと推察するが、それを教育に導入してはいけない、という意識は昔はっきりとあったように思う。4半期ごとに業績をあげるための理論と、人間を育てる理論はまったく別なもの。国家百年の計というぐらい、長期的視野が教育には必要だからだ。

 

 「教育工学」という言葉に驚いている。金融工学なるものがリーマンショックを生み世界中を混乱に陥れた過去があるからである。人間を製品扱いし、誰にとって都合の良い人間を「作る」理論か。怒りにまかせてポークカレーをほおばりながら、敬和は雑草取りの大切さを説くことを意地でもやめないぞと心から思う。

(S・K)



今日のランチ(2019.6.20)

食パン・マカロニクリーム煮・レタスサラダ・牛乳・マスカットゼリー

0620



2019年6月19日水曜日

今日のランチ(2019.6.19)

ごはん(のり佃煮)・サケ照焼・茎ワカメサラダ・肉豆腐・牛乳・カップケーキ

0619

 

 

 大きな行事も終わり、テストまではしばらく時間があります。こんな時こそ一息ついて、周りを見渡し、ゆっくりと過ごしてみるのもいいかもしれません。

 私は毎日、朝と夜に体重計に乗り、体重と体脂肪を量っています。その数値をスマホに記録しているのですが、一向に減る気配はなく、ただ記録しているだけの状態になっています。こんなことを続けていて意味があるのかとも思います。どうせ記録するなら減っていく体重を記録したいです。当初はそれを目的としていました。何かを変えなければ体重は減りません。そう、お菓子とジュースです。これらをやめることができれば体重は減っていきます。お菓子とジュースを禁止してから間もないですが、最近はパンをよく食べるようになりました。逃げ道を探している自分がいます。

 お菓子を禁止してから様々な疑問が出てきました。どこまでがお菓子なのかということです。キャンディー、チョコレート、ポテトチップス、クッキーなどはお菓子として認識できますが、アイスクリーム、ゼリー、シリアルやグラノーラ、スイーツなどはお菓子ではないのでしょうか。考え出したらきりがないので私の中でお菓子の定義を作りました。「お菓子売り場に売っているものはお菓子」です。この定義のおかげでランチに出てくるデザートも罪悪感なく食べることができます。今日のカップケーキも美味しくいただきました。

 急な変化は長続きしませんし、反動でリバウンドしそうなので、ゆっくりやっていきます。

(S.KⅡ)



2019年6月18日火曜日

今日のランチ(2019.6.18)

ごはん(ふりかけ)・豆腐ハンバーグ・ほうれん草ソテー・味噌汁・牛乳・オレンジ

0618

 

 

 今日は数学で確率の話をしました。最近はスマホゲームなどの発達で,小さいころからさいころを振ってきていないという記事を読みました。敬和生に訊くと,振ったことはあるということでしたが,複数個さいころを投げて遊んだことはないようでした。モノポリーなどで,さいころを2個投げる経験があれば,「なんとなく出目の合計が7になりやすいな。」という確率の感覚が磨かれます。ということで,確率の感覚を養うために,みんなでコインを投げて統計を取ってみました。投げる回数,投げる人数を増やして統計をとっていくとオモテ面が出る確率がだんだん50%に近づいていくことを経験できました。

 さて,このときコインとして1円玉をみんなに配って投げさせたのですが,統計を取った後,当然回収します。なかには冗談で1円玉をなかなか返してくれない生徒もいて,思わず「1円出ーせよー!」と大きな声を出してしまいました。ある生徒が廊下を指差しすと,廊下で,ほかの教員がこちらを見ていました。とっさに「ち,ちがうんです。生徒から1円をとろうとしているわけではないのです・・・。決してそんなことは・・・。決して・・・。」今日の豆腐ハンバーグは心にしみました。

(Nm³)



2019年6月17日月曜日

今日のランチ(2019.6.17)

キムタクごはん・グロッコリーサラダ・野菜スープ・牛乳・冷凍みかん

0617

 

 

 つい先週までいた卒業生の教育実習生が「ランチで一番好きだったのが、キムタクごはんなんです。食べられなくて悔しいです!」と言い残して去っていった。キムタクごはんは魔性の食べ物である。かわいそうに、想いを引き継いで、私が食べてあげることにしよう。

 

 キムタクごはんは不思議だ。ルーツは長野県らしい。キムチとたくあんとご飯。だからキムタクごはん。はっきり言って敬和に来るまで全く存在を知らなかった。ほかほかと湯気を上げるそれをスプーンですくって口に運ぶと、キムチの控えめな辛さ、たくあんの程よい塩気と歯ごたえが合わさり、本当に美味しい。そして今日の名脇役はスープであった。卵が入った優しい味は心が安らぐ。今日の新潟は少し肌寒く、そんな気候にぴったりの一品。

 

 キムタクご飯にとりつかれた生徒、卒業生は数知れず。あの頃を思い出しつつ、たまには遊びに来てください。

(M2)



2019年6月14日金曜日

今日のランチ(2019.6.14)

豆ごはん  豚肉生姜焼  もやしソテー  味噌汁  牛乳  米粉ドック

0614

 

 

 ランチホールを渡る涼風を感じて目を窓の外にやると、鮮やかな青葉が映える6月である。今週、県内私学の生徒指導担当者による会議が敬和であった。初めて敬和にお出で頂いた先生方もいらっしゃって、チャペル玄関から入ると一応に「おぉっ!!すごいですね。何人収容ですか?」「この木を多用した造りが素晴らしいですね。あのパイプオルガンは生徒も弾いていいのでしょうか?」など質問攻めとなった。

 

 早めにお出で頂いた先生は、校地内を散策されたようで、「奥のランチホールはあえてチャペルに似せて作られたのですか?」と鋭い質問をした後、「生徒さんがランチホールの脇を抜けていった時、給食員さんが『あなたたち、チャイム鳴ってるのにどこ行くの。今、教務室に電話したからね』と言い、生徒が『エーっ』と諦めて戻ってましたよ。」と笑いながらお話になった。

 

 生徒のサボリの現場を見られたこちらとしては恥ずかしい限りの話なのだが、その方は「ああやって職員の皆さんが生徒をしっかりと見守っているのは素晴らしいですね。」とおっしゃった。なるほど、敬和では運転手さんが生徒の名前を覚え、いつもと違う方面に乗ると声がけしたり、給食員の方がマナーの悪い生徒を叱ってくださったりもする。

 

 先週のフェスティバルでも多くの保護者のお手伝いがあった。終了後の懇談会では他所の子の活躍を、わが子のように嬉しそうに語る保護者がいた。生徒を真ん中に置き、関係する様々な大人が、それぞれの役割の中で見守り育む体制が敬和にはあると、改めて気付かされたお話であった。目の前に迷い出た子羊がいるなら、わが子のように心配しないではいられない。そんな皆さんの献身的なお支えに、敬和は今日も守られている。

(S・K)



2019年6月13日木曜日

今日のランチ(2019.6.13)

五目チャーハン・春雨サラダ・中華スープ・牛乳・プリン

0613

 

 

 フェスティバルも終わりました。今年は天候に左右されましたが、無事に終えて何よりです。通常の学校生活が戻ってきました。気を引き締めて取り組みたいと思います。

 とはいっても、お腹が空くと取り組めません。だから、しっかり食べましょう。

 今日のランチは、春雨サラダ。あっさりさっぱりする所がとても食欲を増進させます。最後はプリンで心がホッとしました。

 今日から週末に掛けても忙しい。体調と気力にはくれぐれも気をつけましょう。

(S.T)



2019年6月12日水曜日

今日のランチ(2019.6.12)

スパゲティミートソース チーズ入りサラダ 牛乳 ココアマフィン

IMG_1806

 

 「先生は体育の先生ですか?」

 「違います。」今まで何度も言われました。何度も間違えられました。今も間違えられ続けています。見た目のせいです。一発で教科を当ててくれる人はほとんどいません。「社会ですか?」「違います。」「数学ですか?」「違います。」「何の教科ですか?」「国語です。」「へぇ~。」ここまでくるとあまり興味は無さそうです。

 「先生はラグビー部の顧問ですか?」

 「違います。」これも次に多い間違いです。大きくて日焼けをしている見た目のせいです。自分から言います。「陸上部の顧問です。」「ああ!砲丸ですね?」「違います。」これはしょうがないです。どう見ても走れる体型ではありません。「短距離を見ています。」「陸上のこと分かるんですか?」「分かりませんし、走れません。」「ですよね。」失礼ですね。

 

 マフィンとマドレーヌとフィナンシェも似ているようで違う、紛らわしい食べ物です。マドレーヌとフィナンシェはフランスの焼き菓子です。マフィンはアメリカ式の焼き菓子ですが、イングリッシュマフィンはイギリス式です。形にも違いがあります。マフィンは丸いカップで焼かれるためカップのような形、マドレーヌは一般的に多いのが貝のような形、フィナンシェは金塊のような長方形になっています。また、材料にも違いがあるようです。

 

 今日はアメリカ式でココア味のマフィンでした。私は国語科で陸上部顧問、柔道をやっていた人です。

 

(S.KⅡ)

 



2019年6月11日火曜日

今日のランチ(2019.6.11)

 

ごはん しそ味ひじき サケ西京焼き 切り昆布煮 豚汁 牛乳 りんごシャーベット

IMG_1804

 

 

 昨日はフェスティバルの代休でした。食材を買出しに行ったのですが,ふと缶詰コーナーに立ち寄ってみました。めったに缶詰コーナーには行くことがないので少しわくわくした気持ちで眺めていると,学生のときに大変お世話になった,サバの味噌煮やチキンタイカレーの缶詰と再会できました。あまりの懐かしさについついチキンタイカレーの缶詰を買いだめしてしまいました。そういえば,タイからの留学生とも食べたなあ。「全然辛くないね。」と笑ってたっけ。今週どこかで頂きたいなと思います。サラディークラッ。

 今日のランチはサケの西京焼きでした。フェス明けにちょうどいい優しい味でした。りんごシャーベットでシャキッと目覚めて午後の授業に臨みたいと思います。

(Nm³)

 

 

 



2019年6月7日金曜日

今日のランチ(2019.6.7) フェスティバルランチ

 

 

チキンピラフ、グリーンサラダ、コンソメスープ、牛乳、ショコラプリン

0607

 

 

 特別な日。1年間で何回あるだろうか。今日はフェスティバル1日目。学校の中がいつもの白色からそれぞれの連合の色で溢れる日。オープニングから始まり、演劇、合唱、ファーストエンディングと室内部門がメインである。今年のフェスティバルのテーマは『一祭入魂~No smile,No festival~』。このテーマには、「敬和最大のお祭りに魂を込める!!」という意味と「笑顔ないフェスティバルはフェスティバルではない」という意味が込められている。正直、準備段階では辛いこと苦しいことが多々あったことであろう。常に笑顔でなんていられない。無理。と思うことも何度もあったことであろう。それでも何とか、フェスティバル1日目を迎えることができたのは、各連合のチーフたち、本部の人たち、それを支える一人ひとりの働きがあったからであろう。今日1日、そして明日が無事に送れることを祈るばかりである。

 

 今日のランチはチキンピラフ。上にオムレツが乗り、そこにホワイトソースをかけていただく。午後の合唱に向けてしっかりエネルギーを補給して、思いっきり歌ってきてほしいものである。昼休み後に歌練があるせいか、友愛館の引きは珍しく早い。お昼を食べる暇もないほど忙しそうな人たちもいる。こういった人たちに、きっとフェスティバルは支えられているのだろう。そして敬和生一人ひとりが、このランチに支えられているのだろう。感謝の念が尽きない。今日もごちそうさまでした。

 

 

 

 

 まぁ、毎日が特別な日なんですけどね。

 敬和のランチが食べたくて戻りました。 

(Nm²)



2019年6月6日木曜日

今日のランチ(2019.6.6)

ごはん(梅びしお)・鶏肉からあげ・和風サラダ・豆乳スープ・牛乳・シュークリーム

0606

 

 

 「耳をすませば」というジブリ作品を知っていますか?主人公の月島雫は物語が大好きな中学3年生の女の子です。ある日、雫は図書カードで必ず自分より先に本を読んでいる人物(天沢聖司)を見つけます。後で同じ中学校に通う生徒であることに気づき、物語が進んでいきます。恋や友情、進路への不安や葛藤と戦っている登場人物たちは、どの人物においても魅力あふれるキャラクターになっています。

 私は雫の感性がとても好きです。朝、自宅の窓から見えた飛行船を見て「いいことありそう」とつぶやいたり、電車に乗っていた猫を追いかけて「物語の中にいるみたい」と言ったり、日常の中に楽しみや幸せを見つけ出しています。何も決まっていない進路に焦りを感じたり、恋で悩んだり、だけど自分の道を歩いていこうとする雫の姿はとても素敵です。

 私も日常の中で小さな幸せや喜びを見つけることにしています。例えば今日、ランチで豆乳スープが出ました。自分では絶対に作らないであろう豆乳スープ。私はからあげよりも豆乳スープが嬉しくておかわりさせてもらいました。今日も美味しいランチに感謝です。ごちそうさまでした。

(I.Y)



2019年6月5日水曜日

今日のランチ(2019.6.5)

 

麻婆丼 ミックスナムル ニラ玉スープ 牛乳 マンゴープリン

0605

 

 私は現在、陸上部の顧問をさせていただいている。もちろん陸上に関する知識はない、ど素人だ。陸上競技場で練習をする時や大会や記録会で競技場に行く時には周りの様子をじっくりと見る機会がある。競技場には一度に多くの学校の陸上部が集まる。それぞれの学校が入れ替わりながら競技場を使用するのだが、レーンの数は限られている。どう見てもレーンの数と使用人数は比例していないのだが、不思議とトラブルは起きない。占領する学校があってもおかしくないが、そんな学校も人もいない。むしろ言葉を交わさず、譲り合っているようにも見える。これは顧問の先生や先輩から指導があるのかもしれないが、私は陸上部の生徒に「譲り合いましょう。」などということは一度も言ったことはない。自然と周りの様子を伺い、使える場所を探して練習をしている姿に毎回感心させられている。

 敬和のランチの時間でも似たような光景が見られる。並んでいる列に割り込みする生徒はもちろんいない。何人かで空いている席を探していると、その人数がまとまって座れるよう、元々いた人たちは移動できる範囲で移動をしてくれる。譲ってもらうたびに心が温まる。これからも自然と気配りができ、席を移動してくれる余裕のある敬和生でいてほしい。

 今日も午後からフェスティバル準備。暑い中、汗を流しながら麻婆丼をいただいた。

(S.KⅡ)



2019年6月4日火曜日

今日のランチ(2019.6.4)

ソフト麺 和風汁 イカ天ぷら 切干大根サラダ 牛乳 パインシャーベット

0604

 

 

 とうとうフェスティバルまで秒読み段階になりました。なんて言ったって今日のお昼から当日金曜の朝8:30までの時間を秒に換算すると246600秒。秒にするとまだまだできることがあるように感じます。わたしにできることがあるとしたら、応援することしかありません。

 さて、ランチの時にある敬和生と話す機会がありました。その3年生の彼は、部門のサブチーフをしているようですが、彼曰く、「小・中学生の時のことを考えると人前に立っている今の自分が信じられない。」ということでした。それを聞いた斜向かいに座っていた部門チーフの3年生も「僕も全く同じだ。」と続きました。さまざまな背景を持った生徒たちですが、ゆったりとした敬和生活の時間の中で確実に成長させられているのだなと実感する感動的なランチとなりました。体も心もいっぱいになって午後のフェス準備に臨みます。

(Nm³)

 



2019年6月3日月曜日

今日のランチ(2019.6.3)

ワカメごはん・サケ塩焼・菜の花和え・さつま汁・牛乳・アップルパイ

0603

 

 昨日、英検を受験しました。

もちろん会場は敬和学園高校で、生徒に混ざっての受験です。

中学校卒業程度の3級を受験しました。

完璧をめざして準備をしたつもりだったけど、思ってた以上にリスニングがキツい。

歳をとった耳にはネイティブの発音の聞き取りは難しいねぇ。

やっぱり、いくら準備しても、完璧にはならないのだ。

でも、完璧を目指して準備するから不足はこんなもんで済むんだな、と納得しました。

次は月末に面接試験。次回10月は準2級を受験します。頑張ります。

 

 生徒は、土曜は行事準備日で登校。日曜は英検。そして今日は普通の月曜日で朝から授業。

勉強と部活と今週のフェスティバルの準備で、本当に疲れているよね。

 

 いいものを作ろうと頑張っている皆さん、

自分ができるギリギリを目指して、頑張ってください。

一日は24時間。残されているのはあと1週間もない。あれもこれも完璧になんて、きっとできない。

それもわかっているけど、完璧を目指して、限界を「目指して」頑張ってください。

自分の限界まで頑張ることは、この先の人生でとても大切だと、わたしは思っています。

こんなもんでいいや、と妥協したら“こんなもん”になってしまう。むしろ、思ってたよりももっと悪くなってしまう。大事な場面で妥協したことが一生残ってしまうから、

どうか、この1週間、全力で駆け抜けてください。

 

でも頑張りすぎないでね。しっかりご飯食べて、ね。

(M.I)

 

 

 

 



2019年6月1日土曜日

今日のランチ(2019.6.1)

冷やし中華・ミニチャーハン・牛乳・りんごゼリー

0601

 

 

 ろくがつ ついたち どようび

 

 きょうからろくがつ。そしてきょうはどようびです。

 だけどおにいちゃん、おねえちゃんはふぇすてぃばるとかいうことのじゅんびで、がっこうがおやすみではありませんでした。

 たいへんだなとおもいました。

 おにいちゃん、おねえちゃん、がんばれ。    おとうと

 

 ちょっぴり恥ずかしいのですが、小さな弟の日記風に・・・

 

 6月になりました。早いもので2019年も半分が終わろうという季節になりました。6月は敬和学園にとって最大のイベントであるフェスティバルが行われる時期です。そして今日は、授業は無いのですが来週末に迫ったフェスティバルに向けて準備するための登校日です。

 毎年のことなのですが、この時期各連合のチーフたちは総合優勝への思いを持ちつつも自分たちが納得できるものにしようと、とにかく必死!といった表情で走り回ります。

 そんな姿を見ていると、これも毎年なのですが「若いって良いな」なんて年寄り臭い考えを持ってしまいます。そして自分はその頃どんなことに必死に取り組んでいたかなと思い起こします。(大したことはしていなかったのですが・・・)

 

 そのフェスティバルのエネルギーを支えてくれるのは言わずもがな、敬和のランチです。誰もが乗り越えなければいけない大きな壁、悲喜交々の感情をすべて受け止め、そして明日への力を与えてくれます。特に今日のランチは、敬和の熱い季節をクールダウンしてくれる冷やし中華というスペシャルメニュー。

 

 青春の汗と涙を凝縮したフェスティバルがもうすぐやってきます。

 みんなしっかり食べて、人生最高のフェスにしておくれ。

 

 今日もランチ、ごちそうさまでした。

 

(さいえんす・ふぃくしょん)