2019年12月6日金曜日

今日のランチ(2019.12.6)

麻婆丼・春雨サラダ・ワカメスープ・牛乳・マンゴープリン

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 今朝、新潟の内陸部は雪が積もった。敬和の正面ロータリーもみぞれが積もって白くなっている。強い北風、曇天から突然鳴り出す雷。これらを繰り返しながら新潟の冬は次第に雪模様になってゆく。今日で④定期考査が終わり、来週からは賛美歌練習が再開し、敬和全体が神の子の降誕を待ちわびる柔らかな雰囲気に包まれる。

 

 「歩く学校」「自分探しの学校」「変な学校」…いろいろと言われる敬和だが、「歌う学校」が一番ぴったりくると思う。毎朝の礼拝で賛美歌を歌う。寮ではさらに毎日夕拝がある。行事で宿泊する時も開会礼拝、夕拝、朝拝と歌う。1年生の音楽は全員が必修だ。敬和では入学したその時から歌うことから離れられない。

 

 歌うことは様々なストレスを和らげるだけでなく、全身の細胞の活性化、代謝アップ、息遣いをコントロールすることで多くの筋肉を使うので筋トレにもなる。特に口の周りの表情筋を良く動かすので、たるみ防止にも効果的だ。一人で歌うカラオケと違い、合唱となると他者と呼吸を合わせる共働、共感が育つだけでなくきれいにハモった時の至福は忘れがたい。

 

 賛美歌発表会は圧倒的に上級生にアドバンテージのある行事なのだが、それでも例年1年生2年生のクラスで、はっとさせられる発表がある。上手いとか美しいだけでない、気持ちがこもった歌声とでも言えばいいだろうか。降誕を祝う気持ちがあふれるそんな賛美歌発表会、今年も多くの皆様にお出でいただき、「歌う学校」をご覧いただきたいと思う。

(S・K)