2020年7月3日金曜日

今日のランチ(2020.7.3)

カレーピラフ・シーフードサラダ・コンソメスープ・牛乳・ヨーグルト

0703

 

 

 新型コロナウイルスのため外出をしないように心がけていた。しかし、家でただごろごろするのも気が引けるので、三つのことを始めた。一つはワークアウトを定期的に行うこと。歩く距離と走る距離を少しずつ変えながら、鏡のようだった田んぼが緑のじゅうたんに代わっていく様を見ると、日常の憂いも汗とともに流れていくようで気持ちがいい。

 

 二つ目は休日の昼食を作ること。一人暮らしだった大学生時代と違い、今はネットで様々な料理や調理法を見ることができる。パスタはレシピも豊富で、見た目の工夫も様々なためハマりやすい。ペンネやフジッリなどに手を出し始めたら要注意だ。マルちゃん焼きそばに油はいらない、というサイトを見つけたときは目からうろこだった。出来上がりのベタベタ感がなく、あの粉のソースもよくなじんでおいしい。

 

 三つめは、プランターを使った野菜栽培だ。トマトとナス、ミニトマトとオクラの苗を買い、大きめのプランターで育てているが失敗続き。トマトの脇芽をとることも知らず、伸び放題にしてしまったことや、ようやく実ったらお尻のほうが黒ずんでいる。労作の先生に伺ったら「尻ぐされ病」というらしい。カルシウム不足だそうである。よく見ているつもりでも、手を抜いたらすぐ拗ねてしまう。植物は正直だ。

 

 このウイルスは、私達の生活を大きく変えるかもしれない、と先週書いたが自分自身の在り方も変わっていくような気がする。生徒の様々な言動に、以前なら思わず大声で叱ることもあったが、今はそうならない。社会全体が不安の中にいる。弱い存在である子供たちが平気でいられるはずがない。ただでさえコミュニケーションがうまくいかない年頃だ。丁寧に話を聞く、答えを出すことをせかさない。今まで以上に気を付けたいと思う7月初旬である。

(S・K)