2016年10月20日木曜日

今日のランチ(2016.10.20)

菜めし・タラの塩麹焼・もやしソテー・芋煮汁・牛乳・ワッフル

1020

 

また、修養会のお話。

1年生の修養会の講師、平良先生(日本基督教団三一教会牧師)は素敵な先生だった。

卒業生のみんなも、クリスチャンじゃない人も、苦しい時はぜひ三一教会を尋ねてごらん。

絶対クリスチャンになれって言われないから(笑)。

 

前回は「じぶんらしく生きよう」というお話を紹介したが、平良先生は「迷惑をかけることを恐れないで」ともおっしゃっていた。「迷惑をかけないようにすることで、苦しんでいる人がたくさんいる」とも。

俺もそう思うんだよね。

「人に迷惑をかけない」

確かにこれは日本人の美質だ。

でもね、「迷惑をかけたくない」という言葉が、ときどき「迷惑をかけられたくない」というふうに聞こえることがあるんだ。

「迷惑をかけられたくないから、迷惑をかけない」そんな風にして、人は孤立してゆくんじゃないだろうか。

迷惑をかけてもいい。若い時には、たくさんいろんな人に迷惑をかけて、お世話になればいい。そして、大人になったら、恩返しはその人にしなくてもいい。今度は自分が出会う若い人の迷惑を受け止め、お世話できる人になってほしい。

そう考えた方が、何だか豊かな気持ちにならない?

だいたい誰のお世話にもならず、迷惑もかけずに生きられる人なんて、一人もいないんだもの。

 

俺は学生時代、たくさんの先生にとってもお世話になった。

今、その何十分の一でも、敬和の生徒に返せていたらいいなって思う。

 

今日のランチは芋煮。

秋の味覚だな、とほっこりした気分になっていたが、良く見ると肝心のサトイモが一個しか入っていない。

一緒にランチを食っていたK先生に、

「おい、お前のとこに、サトイモ何個入ってた?」と俺。

「二個です。」とK先生。

「お前のサトイモ、一個よこせ」と言おうと思ったが、やめた。

これ以上迷惑かけたら、K先生に見放されちゃうもんね。

(T.H)