2019年2月26日火曜日

今日のランチ(2019.2.26)

スパゲティミートソース・ツナサラダ・牛乳・マフィン

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 ミートソースを食べながら、49回生がランチをいただけるのは、前日の登校日の後1回だけ(卒業当日は「祝う会」のお弁当)なのだなと思い出した。3年間自らの体を作ってくれたランチに感謝して、作ってくださった調理員さんたちにも心からお礼を伝えて欲しいと思う。

 

 閑話休題。先週の柔道大会は今までに無く盛り上がりを見せた。(写真はこちら)まず繰り出される技が素晴らしかった。「巴投げ」が流行で、一か八かのような試合もなくはなかったが、大外、内股、背負いなど多彩な技が見られた。最後の教師によるエキシビションマッチを見て、専門家の先生方のご指導あってのことと感動した。

 

 また、試合後の挨拶がすがすがしかったのも今年の特徴だった。例年、敗れた悔しさから礼を失したり、我を忘れて見苦しい言動があったりする。しかし、今年の勝者は勝って奢らず、敗者も負けて憤らず、互いの健闘を讃え、最後の「互いに礼」までの姿勢が見事であった。

 

 50回生という学年集団の色なのだろう。ただ単に仲がよいというのではない。互いのよいところを認め合うことが出来る、そんな集団に見えた。女子も応援のためのグッズを事前に作成し、声をからしてクラスの代表に声援を送っていた。それぞれのクラスの特徴が出ており、まとまりを感じさせるものだった。

 

 49回生が卒業すると、次の敬和を担うのは彼らだ。50周年記念行事は終わったが、その節目の年に入学した彼らが自分たちの色を出し始めたことに頼もしさを感じている。一人で闘うことが出来る、仲間と共に協力し合うことも出来る。敬和生の真骨頂だ。3月1日はきっと心をこめて49回生を送り出してくれるだろう。

(S・K)