菜めし・エビカツ・ポテトサラダ・味噌汁・オレンジゼリー
トレイにそろった本日のランチを見渡して、「緑だな」と思った。菜めし、ポテトサラダ、味噌汁と、色合いは違うのだが緑系だった。つまり、野菜が多いのだろうか。
日本人は、カツ好きが多いらしい。進路指導主任によると、昭和の中期はご馳走といえばビフテキだったそうだが、明治期には洋食といえばカツレツだったとか。馬肉に衣をつけた「馬カツ」なんてものもあったという。
で、今日はエビカツ。豚の肉でも馬の肉でもないのだが、味は濃厚。本校でランチを食べるようになって、初めて出会った料理がいくつもある。このエビカツもそのひとつ。ちなみに、菜めしもそのひとつ。野菜中心でも、ちゃんとおいしい。
どうでもいい話。自分が使った皿には、「ナスビくん」だの「キャベツちゃん」だのと、ずいぶん可愛らしいイラストが縁にぐるりと描かれていた。その半分以上が、自分の嫌いな野菜だった。…ちょっとマズイと思った。
(W.K)