2020年7月8日水曜日

今日のランチ(2020.7.8)

麻婆丼・春雨サラダ・中華スープ・牛乳・杏仁豆腐

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 「道路脇に並ぶ電信柱を次の目標として、苦手な持久走を乗り切った。スモールステップで少しずつ」こんなお話を小学生の時に読んだ。なぜか、いまだに頭の中に挿絵付きで残っている。大きな壁を目の前にして「くそぅ、こんなことだったら途方に暮れてやる!」と意気込んだタイミングで、いつもこの電信柱の話がぽわーんと浮かんでくるのだ。残念。このお話を思い出したら、途方になんて暮れてられなくなってしまう。「また君か」そう思いながら、なんとか達成できそうな小さな小さな目標を探す。

 

 それが効かないことがあった。大きな荷物を背負い、中国の大草原を一週間かけて、ただただ歩き続けた中学1年生の夏休み。中国の大草原はもう規模が違う。地平線ってやつに向かって歩いていても進んでいる感覚が全くない。目標を見つけようにも、視界に入るのは緑の草原と青い空。雲は動いちゃうし、草を目標にしても、もうどれが自分の目指していたものだか分からなくなっちゃうし。自分自身の変化を確認するには、変わらずにいてくれる指針となるまわりの存在が必要なのだと思った。

 

 今日のランチは麻婆豆腐。食べるたびに中国でのあの挑戦を思い出す。とでも続けば話のまとまりはよいのだろうけど、残念ながら麻婆豆腐なんていう手の込んだごはんを頂いた記憶はない。だがしかし。だがしかしです。ランチを目標に、毎日の学校生活を送ることができる私たちは幸せ者なのです、はい。というお話。

(M.A)



2020年7月7日火曜日

今日のランチ(2020.7.7)

食パン・ビーフシチュー・イタリアンサラダ・牛乳・フルーチェ

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今日は七夕。

この日に食される「特別なもの」はあるのでしょうか。5月には柏餅、3月は雛あられなどが日本の食文化には存在しますが、あまり世間では出回っていないような気がします。そこで調べてみました!するとありました!!なんとその答えは「そうめん」

その起源は古く、平安時代にはすでにそうめんの原型を七夕に食べていた、という記録が残っています。そうめんの原形は「索餅(さくへい)」と呼ばれるもの。

これは中国から伝来した食べ物で、和名では「むぎなわ」といわれるそうです。

小麦粉と米粉を練って、縄の形にしたお菓子でした。

 

今日のメインランチは「ビーフシュー」。「そうめん」とは全く違う食べ物ですが、生徒にとって「ビーフシチュー」は特別にワクワクするメニューであることは間違いありません。生徒曰く、「朝からテンションが上がる~」だそうです。

敬和の織姫たちと彦星たちは大きなお肉を頬張り、幸せそうでした。

(A.K)



2020年7月6日月曜日

今日のランチ(2020.7.6)

ごはん(ふりかけ)・サバ西京焼・ほうれん草おひたし・味噌野菜スープ・牛乳・シュークリーム

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 友人のジャンが消息を絶ったのはもう一か月も前のこと。彼は消える前に熱心に日本の料理を調べていた。そしてその奥深さに興奮してまくし立てたものだ。

 「日本の食はamazingだ。特にMISOってやつはすごいぞ。僕はこいつの秘密を暴く」

 そして彼は消えた。大家の許可を得て家に入るときれいに整理された部屋の真ん中のテーブルには一枚のジャンの手書きのメモが残されていた。

 「MISO YASAI SOUP」

 それが最後のメッセージだった。

 ちょうど大学が休みに入ったこともあり、私は観光を兼ねて日本へ飛んだ。

 空港につき、道行く人々にメモを見せるも手掛かりがない。すると、仙人のような風貌をした老人が紙をみて、にやりと笑った。

 「おぬし、奴を探しておるな。北へ行くがいい。地図をやろう」

 レンタカーで飛ばしていると後ろから何台もの車が迫ってきた。熾烈なカーチェイスが始まり、銃撃を受ける。日本って銃は合法だっけ、と考えつつ、避けきれなかった弾丸がタイヤに命中したためカーブを曲がり切れなかった車は崖下の森に転落した。

 運よく軽症で済んだ私は、車を捨て、追っ手に見つからないうちに山の深い森の中を進む。もうすぐ、目的地のはずだ。すると突如、神殿のようなものが現れた。石造りの古いアンコールワットのような建築。こんなものが日本にあるのか。神殿の周囲には槍を持った番兵たち。神殿の上部にはあの「MISO YASAI SOUP」の文字が。

 ふと神殿最上部の玉座に座る存在に気付いた。それは王冠を被ったジャンだった。

 「ジャン、君は一体なにをしているんだ」

 するとジャンは威厳に満ちた微笑みをたたえて言葉を放った。

 「控えよ。我こそがMISO YASAI SOUPの王である。皆の者、この男を取り押さえ、SOUPを飲ませるのだ。そうすればお前もMISOの真理に目覚め、仲間になるだろう」

(M²)



2020年7月3日金曜日

今日のランチ(2020.7.3)

カレーピラフ・シーフードサラダ・コンソメスープ・牛乳・ヨーグルト

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 新型コロナウイルスのため外出をしないように心がけていた。しかし、家でただごろごろするのも気が引けるので、三つのことを始めた。一つはワークアウトを定期的に行うこと。歩く距離と走る距離を少しずつ変えながら、鏡のようだった田んぼが緑のじゅうたんに代わっていく様を見ると、日常の憂いも汗とともに流れていくようで気持ちがいい。

 

 二つ目は休日の昼食を作ること。一人暮らしだった大学生時代と違い、今はネットで様々な料理や調理法を見ることができる。パスタはレシピも豊富で、見た目の工夫も様々なためハマりやすい。ペンネやフジッリなどに手を出し始めたら要注意だ。マルちゃん焼きそばに油はいらない、というサイトを見つけたときは目からうろこだった。出来上がりのベタベタ感がなく、あの粉のソースもよくなじんでおいしい。

 

 三つめは、プランターを使った野菜栽培だ。トマトとナス、ミニトマトとオクラの苗を買い、大きめのプランターで育てているが失敗続き。トマトの脇芽をとることも知らず、伸び放題にしてしまったことや、ようやく実ったらお尻のほうが黒ずんでいる。労作の先生に伺ったら「尻ぐされ病」というらしい。カルシウム不足だそうである。よく見ているつもりでも、手を抜いたらすぐ拗ねてしまう。植物は正直だ。

 

 このウイルスは、私達の生活を大きく変えるかもしれない、と先週書いたが自分自身の在り方も変わっていくような気がする。生徒の様々な言動に、以前なら思わず大声で叱ることもあったが、今はそうならない。社会全体が不安の中にいる。弱い存在である子供たちが平気でいられるはずがない。ただでさえコミュニケーションがうまくいかない年頃だ。丁寧に話を聞く、答えを出すことをせかさない。今まで以上に気を付けたいと思う7月初旬である。

(S・K)



2020年7月2日木曜日

今日のランチ(2020.7.2)

菜めし・イカフライ・ワカメサラダ・豆乳スープ・牛乳・りんごシャーベット

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机の片側に座っていただくランチも3週目になりました。隣に座った生徒が同郷の3年生だったので、少し話をしてみました。進路について聞いてみると、故郷に帰るか新潟に残るかで迷っているとのこと。彼と出会ったのは1年生のときなので、その頃を思い出すと非常に感慨深かったです。当時は、「ようこそ新潟へ、敬和へ」なんて言ってたなあと思い出すと、時間は確実に経っており、その中で敬和生として成長しているんだなと感じました。

そうこうしていたら、うっかり牛乳ビンの蓋をしたまま飲もうとしてしまって、その生徒に「疲れてますね。」と言われてしまいました。「うん、そうかもしれない。」なんて言いながら大きくてサクサクのイカフライをいただきます。おいしかったです。時間がなかったので、デザートのりんごシャーベットは隣の隣の生徒にあげて、仕事に戻りました。戻る途中、ふと彼の「疲れてますね。」の声が頭の中に響きます。少しだけ歩く速度を緩めてみました。午後も頑張ろうと思います。

(Nm³)



2020年7月1日水曜日

今日のランチ(2020.7.1)

ごはん(のり佃煮)・豚肉生姜焼・野菜ソテー・味噌汁・牛乳・バナナ

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 私は芽キャベツが好きだ。理由は・・・ある。

最も幸福なのは一口目である。上の歯、下の歯であのごろっと丸いヤツを固定する。あとはもう奥歯で一気にざしゅざしゅっと、噛む。前歯なんかを使ってはいけない。理由は簡単。私は歯並びがよろしくないから。前歯を突き立てようものなら、もう隙間という隙間に葉が入り込む。にっこり微笑んで愛嬌を振りまいてみても、歯と葉が並んでいるのを見せつけるだけのこと。微笑めば微笑むほど、損をする。きっと。

 奥歯が、あの幾重にも重なった葉の層をざしゅざしゅっと突き抜けていくあの感覚が良い。味があふれ出してくるのも、内側に行けば行くほど味が染みきっておらず、素材の味が主張を強めてくるのも、芽キャベツの愛すべき特徴だと思っている。

 以上の理由により、私は芽キャベツが好きだ。

 

 今日のランチは野菜炒め。キャベツも入っている。火の通り具合が素敵で、歯ごたえを残しつつも噛む度に味が染み出てくる、そういう野菜炒め。先述のような理由から芽キャベツ好きな私に、刺さりまくってくる。そうです、私は野菜炒めが好きなのです。

つまり、私は今日のランチが好きだ。否、今日のランチも好きだ。

(M.A)



今日のランチ(2020.6.30)

ソフト中華麺(ちゃんぽんスープ)・春巻・ナムル・牛乳・ミニクレープ

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 毎回スポットで書かせていただいているランチレポートですが、学校再開までの約3か月の空白で前回書かせてもらったのはいったいいつだったのだろうと思って遡ったら、何と8か月も前でした。

ということで本当に久しぶりにお目汚しさせていただきます。

 

 学校が再開してちょうど1か月、ランチも2週間が過ぎ、敬和のランチの時間が戻ってきたような思いもあるのですが、向かい合っての食事はご法度!みんな同じ方向を向いて食事をする所謂「新しい生活様式」の実践で、楽しい時間なのかどうなのか迷ってしまう日々が続いています。

 ランチタイムが終わるとランチホール内の消毒が行われます。これは食事の時ばかりではなく、何かでランチホールを使った後も同様です。

 この消毒は教室も同様に毎日しています。消毒している教職員は、出口の見えない中決して感染させないという思いをもって、日々向き合っている次第です。

 でも時々疲れは出てきます。そんな中、力を与えてくれるのがこのランチです。普段から元気を与えてくれるランチですが、今のような先がなかなか見えない状況ではより多くの元気を与えてもらえているようにも感じます。

 

 今日のメニューはチャンポン麺。春巻とナムルが脇を固めます。仕上げがクレープ。

 

 さあ、午後も頑張ろう。こんな日々はいつか終わるはず。その時はもっと楽しくランチが食べられることでしょう。

 その日に向かって。 今日もランチ、ごちそうさまでした。

 

(さいえんす・ふぃくしょん)