2020年10月8日木曜日

今日のランチ(2020.10.7)

スパゲッティミートソース・イタリアンサラダ・牛乳・マフィン

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 思いがけないところからパンチを食らうことがある。パンチと言っても、それは衝撃をもった嬉しい知らせの時もあれば、こちらに痛みが残る苦しいものの時もある。今日も食らってしまった。不意打ちだ。なんだか切なくて熱いそれは、私の周りにしつこく居座り続けていて、振り払えないままでいる。

 

 今日のランチはミートソーススパゲティ。ちゃんと黒い服を着てきた。一口食べて・・・染みた。スパゲティに「染みる」という表現は似つかわしくない、ような気がする。が、それでもやっぱり染みた。一人で黙々と食べた人も、心を許せる仲間と語り合いながら食べた人も、偶然相席をしたお隣さんとの新しい出会いの中で食べた人もいることだろう。敬和を離れた後、いつの日かまたミートソーススパゲティを食べた時に思い出される記憶は温かいものだろうか。どうか虎にはならないでほしい、と心から思う。

(M.A)



2020年10月7日水曜日

今日のランチ(2020.10.6)

ごはん(ふりかけ)・サバ塩焼・ほうれん草和え・豚汁・牛乳・シュークリーム

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 鯖。これは、私が息子(1歳4か月)に食べさせたいと思っている食べ物の一つである。産院や小児科の栄養指導で何度聞いたことか。脳の発達に欠かせない栄養素を含む青魚を食べさせてあげてくださいね。と。

 しかし、我が子は食に関心がない。スムーズに食事が進むことは、ほとんどない。

 枝豆をさやから出す。パンにジャムを塗る。シャリっと梨をかじる。トマトをぐちゃっと掴む。納豆を混ぜる。ことなどに夢中なのだ。

 それはそれで脳を育んでいるのかしらと思いつつ、やっぱり食べてほしいと、脂ののった鯖を食べながら考えたのであった。

(T.A)



2020年10月5日月曜日

今日のランチ(2020.10.5)

ワカメごはん・鶏肉から揚げ・チンゲン菜ソテー・味噌汁・牛乳・グレープフルーツ

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先週のランチレポートに出てきた「最初の一口のコロッケを落とした人」は私です。

過ちは繰り返しません。

 

 

 から揚げがやってきた。しばしば登場するこのメニュー。前回から揚げが登場した時、私は歯医者に行った次の日だったので、歯に痛みのある状態で見るから揚げは絶望を私に与えた。まるで活火山のようにそびえ立つ茶色の物体はいかにも硬く、文字通り「歯が立たない」と一目でわかった。熟練の登山家がコンディションと気候によって勇気ある撤退を選ぶように、私も無念の撤収を余儀なくされた。

 

 あれからどれだけの日々が流れたか、から揚げは再び私の目の前に現れた。コンディションは絶好調。しかし焦ってはいけない。先週の悲劇が脳裏によぎる。ピッケルで岸壁を調べるように箸でから揚げに触れ、ここというポイントを見出すとゆっくりと、慎重に、しかし迷いなくかぶりついた。

 するとどうだろう、口の中に広がる鶏肉の旨味。ついに踏破成功である。頂上で旗でも立てたい気分であったが、あいにく持ち合わせていないので代わりに味噌汁を啜った。山登りのあとの味噌汁は絶品である。明日は、どこの山に登ろうか。

(M²)



2020年10月2日金曜日

今日のランチ(2020.10.2)

菜めし・ししゃもから揚げ・茎わかめサラダ・とんこつ野菜スープ・牛乳・ミニエクレア

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 10月に入り敬和の桜も少しずつ赤く色づいてきた。朝晩の寒暖差も大きくなり、登校時にブレザーを着て来ても日中は暑いという日もあり、体調管理が難しい。昨夕は急な驟雨があり、近くの海上では竜巻があったらしい。秋の日はつるべ落とし、遅バス発車の頃には真っ暗である。

 

 例年、敬和では「秋の陣」なるイベントが発生する。これは、生徒がなんとなくざわざわと落ち着きなく、生活指導の諸問題が発生することである。戦国時代なら「夏の陣」と「冬の陣」だが、敬和はなぜか「秋」。この時期の先生方は一匹の子羊を追うのにあわただしく駆け回り、5限を終えたころにようやく昼食ということもある。

 

 短時間で、少ない労力で、最大の結果を出すことこそ、賢く有能なのだという新自由主義経済では、逃げ出した子羊など真っ先に切り捨てられる存在であろう。あちこち躓き、手がかかり、面倒くさい。しかし、そんな弱い存在にこそ神様の栄光が現れると信じて教育の業を担う教員。その教育環境を保つために日々陰ながら仕事をするエッセンシャルワーカーの職員。

 

 一匹を追い続けるあまり、他の99匹を路頭に迷わせるのか。たまに頂く正論めいた極論に落ち込むことも多い。しかし、敬和の99匹はそんなに自己中心的ではない。次に自分が迷ったら、きっと自分も見つけ出してもらえるに違いない。そう信じて待つことができる群れである。秋の陣はその群れとなるための大切な通過点なのである。

(S・K)



今日のランチ(2020.10.1)

バターロール・ビーフシチュー・生野菜サラダ・牛乳・みかん

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 昨日何かが飛んできてぶつかられました。なんだったんだろうと思ったらおけらでした。漢字で書くと螻蛄と書くらしいです。生まれて初めてオケラを見たのでびっくりしました。しかし、自分はオケラといえば土を掘る虫だと思ってたので空を飛べるんだと感動してしまいました。よく調べてみると水上を泳ぐこともできるらしく、大変素晴らしい虫がいたものだなと思わされました。お金がなくなる慣用句にもなってますが、なぜそうなってしまったのかが不思議なくらいパワーを持っていました。

 

 今日のランチはビーフシチューでした。ファンが多いようでおかわりしている方を何人も見ました。お肉を食べて力をつけて午後もパワフルに秋の校舎を飛び回りたいと思います。

(Nm³)



2020年9月30日水曜日

今日のランチ(2020.9.30)

ごはん(ふりかけ)・牛肉コロッケ・キャベツサラダ・味噌汁・牛乳・カップケーキ

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 「何ということだ」隣から低音のつぶやきが聞こえた。何事?!と、私が箸を止めたところで「悲しみの極み・・」とその声は続いた。コロッケのじゃがいもの甘味を噛みしめていた私が見たのは、一口大の食べやすいサイズにされたコロッケを床から拾い上げた悲しい目だった。「コロッケを前に焦ってしまった・・」と隣からまたぽそり。サックサクの衣に包まれたほっくほくのじゃがいも。きれいなきつね色に仕上がっていた。そりゃぁ、焦ります。早く、早く。口の中へ。噛みしめたい!逸る気持ちを抑えきれずにいたのだろう。勢い余って、コロッケが皿の外へ飛び出したそうだ。なんだか私も悲しくなった。

 

 今日のランチはコロッケ。本当にサックサクのほっくほくだった。気が付いたら、9月ももう最終日。2020年があと3か月で終わるなんて、信じられない。ぶつけどころのない思いを抱えつつ過ごしたこの数カ月。変わらず毎日の敬和生活を支えてくれたランチの存在に感謝の気持ちでいっぱいです。だからこそ、一口目のさくさくコロッケを落っことしたら悲しみの極みに陥ってしまうのでしょう。

(M.A)



2020年9月29日火曜日

今日のランチ(2020.9.29)

麻婆丼・中華サラダ・ワカメスープ・牛乳・杏仁豆腐

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 9月ももう終わり。年度として考えると折り返しの時期となりました。例年だとこの時期は就職希望の子たちが1回目の結果が出てきて、内定をもらって残り半年が余裕の人や、2つめを探して受験の準備をしている人が交錯する季節なのですが、今年は就職戦線も1ヶ月後ろ倒しとなり、これから1回目の勝負が始まります。

 何もかもが今までと違い戸惑いの中での受験となります。だからこそいつも通りのものが嬉しくなってきます。それはランチも一緒です。

 今日のメニューは麻婆丼。中華サラダとわかめスープの中華メニュー。当然のごとく仕上げは杏仁豆腐なので、満足感はハンパないです。

 

 さあ、午後も頑張ろう。不自由な日々が続くけど、それは次に繋がる力を与えてくれること。敬和のランチも次に繋がる力を与えてくれるものです。

 その力を糧に自分の進路を切り開いてほしいと思います。

 今日もランチ、ごちそうさまでした。

 

(さいえんす・ふぃくしょん)