そぼろビビンバ丼・もずくスープ・牛乳・フルーツポンチ
朝食にバターロールを食べた。最初の一口、結構大きめにいったつもりだった。パクっと。バターは姿を現わさない。別角度からもう一口。あれ、まだだ。さすがに次こそは。・・ん?出てこない。そんなことある?とびっくりしたが、私が求めていたバターは、結局、最後の最後に口に放り込んだ小さな一片の中に潜んでいた。せっかくトースターで焼いたのに。バターのジュワッと感を楽しもうと思っていたのに。バターよ、バター、なんでそんな端の端にひっそりいるんだい。ひとりでプリプリしていた今朝のこと。
「でも、ちょっと待ちなよ。」頭の中で誰かが言った。「バターは、パンの真ん中に絶対入っています。って決まってる?勝手にそう思い込んでたのはあなたでしょ。」
今日のランチは、そぼろビビンバ丼。初めましてのメニューではないから、頭の中で想像はできる。そして、頂いて思った。想像以上。
思い込みだって、勘違いだってあるだろう。自分の思った通りにならないことばかり。だけど、それでも期待して生きていたい。
(M.A)