ミートピラフ・野菜サラダ・コンソメスープ・牛乳・りんごゼリー
今日は初めて食べるメニューであった。サフランライスに私の大好きなミートソースがかけられてある。ご飯にミートソース、奇妙な組み合わせが、サフランライスにはぴったりだ。添えられる野菜には角切りにされたハムが入っている、これもまたうまい。おかわりをしたいところであったが食べている時間がなかった。でも、私専用に大盛をいつも用意してくれる。サフランライスからこぼれ落ちそうなミートソースを急いで口に入れる。何とも言えぬ至福の時間だ。幸せな時間はすぐに過ぎ去ってしまう。おかわりができれば、もう一度味わうことのできるこの幸せを、今日は感じることができない。なんて日だ。
3年生がいなくなったランチホールはいつもより広く感じる。席に余裕がある。当然ではあるが、3年生のいなくなったこの時期の食器の数もかなり少なくなる。ランチ後の4時間目に授業がある日は授業に間に合うぎりぎりまで食洗器に食器を入れていく。最後まで食器洗いを手伝う日には、4時間目が始まって30分ほどは時間がかかる。しかし、今は4時間目が始まる頃にすべての食器を流すことができる。この数に慣れてしまうと、4月が大変だ。大変だと感じるぐらい多くの新しい仲間が敬和に入学してくることを信じたい。
その4月にはマスクを外すことはできなくとも、普通の学校生活を送れているだろうか?今日から行くはずであったスキー教室は流れてしまった。多くは望まない。いつも通りに送れる学校生活をただ望む。3年生送る会に入学礼拝。2日間、熱くなれるフェスティバル。目に見えない小さな物体にいつまで脅かされ続けるのか?
敬和のランチをしっかり食べて、免疫力をしっかりつければ重症化は回避できるのでは? あ、でも今日は腹八分、いろんなリスクが私を襲う。
(S.M)