スパゲティーナポリタン・チーズサラダ・牛乳・アセロラヨーグルト
今年度も美味しいランチを生徒と一緒に食べることが出来た。加齢による代謝の落ち込みから、食べた分だけ太るようになった。もっと運動しろということだ。一方で、大きな病気もせず、インフルエンザの猛威からも何とか逃げ切れそうだ。これも神様のご加護と同じくらい、ランチのお陰様だと思っている。
生徒の栄養面や、健全な成長を考えたとき、管理栄養士がきめ細かく計算し、レシピを考えて作った献立を毎日いただく環境は、素晴らしいと思う。加えてこのホールの大きさだ。約1・5回転で全校600余名が食事を取れる余裕。チャペルに似せて作られた開放的で高い天井。級友とにぎやかに食べても良し、一人で食べても良しの雰囲気と工夫。
小西前校長は、食べることの大切さを強く言われていた。聖書にも「最後の晩餐」だけでなく、様々な場面でイエスがいろんな人たちと食事を共にしている。そして共に集い、共に食べる中から奇跡が起きる。パン5つと魚2匹で5000人が満足する奇跡のお話も、聖書の中のお話である。
寒の戻りから肌寒い今日のランチホールは、しかし生徒たちの暖かな笑い声に満ちている。スパゲティーナポリタンを頂きながら、食べることの大切さを改めて感じる。ふと見ると卒業生が尋ねてきてくれている。久しぶりに食べるランチに笑顔一杯の彼女たちを見て、ここにも敬和の教育があるのだと改めて感じた3月の中旬である。
今週末敬和は終業を迎えます。本年度「今日のランチ(火曜日)」にお付き合い頂きありがとうございました。4月は担当替えもありますので、一旦お別れのご挨拶を申し上げます。
(S・K)