ごはん(のり佃煮)・つくね焼・もやし胡麻和え・味噌汁・牛乳・シュークリーム
昨日の寒さを忘れさせるような小春日和。公欠者が多いせいなのか、友愛館の中はいつものような生徒であふれかえる感じがない。ちらほら空いているテーブルがある。いつもはカウンターの近くに席を取るのに、今日は思い切って、友愛館の真ん中まで入っていった。生徒たちの真っただ中で、1人ランチを食べる。
今日のランチの目玉は、つくね焼きだろう。敬和のつくねは一瞬ハンバーグと見間違えるほど分厚い。
いつも食べる順番は同じにしている。野菜から食べていく。そうすれば血糖値がいきなり上がらないから、太りにくい食べ方だ。もやしの胡麻和えを口の中に入れる。うっ、胡麻が口の中に広がる。すごい量の胡麻である。どこかの企業の宣伝を連想させそうな健康セサミンパワーが、このもやしの胡麻和えにはあるのではないだろうか。肝機能が弱い私にとっては嬉しいもやしの胡麻和えである。それからジャガイモとワカメの味噌汁を口にする。この味噌汁の濃度は絶妙である。
さあ、一体どんな味なのだろうと期待して、つくね焼きに箸をのばす。すると、野菜と鶏肉とそして、ここにもたっぷりと胡麻が口の中で広がる。なんて健康志向の食事なんだと感心しながら、健康オタクの私はランチを終えたのであった。
(T.Y)